講座470 1月のコメント紹介(2023/1)

1月にいただいたコメントです。

タミーさん

つむちゃんのお母さんさん

みほさん

畠山文さん

さつきママさん

佐藤琢朗さん

わかちの母さん

ケイさん

関口芳弘さん

珍しい方、懐かしい方からもいただきました!(^^)/

コメントありがとうございました。

いくつか紹介させてください。

講座342 私は毒親でしょうか?

9ヶ月の息子は、最近ハイハイをして誰もいないキッチンに行きます。
目が届かないので迎えに行くと、おへそを私の方へ向けてニコッと微笑んで待っています。
たまに「またかぁ」と思うこともありますが、今回の投稿を見て何度も迎えに行ってあげようと思いました。ありがとうございます。(つむちゃんのお母さん)★10

これ、ものすごくよくわかります! 

一人で遊んでる時でも、たまに、見るんですよね。

だから、遠くからでもいいから目を合わせてあげるようにしています!

赤ちゃんは時々振り返って愛着者を確認する

これは思った以上に意味のある行動なのだと実感しています。

それで今回の「赤ちゃん学2023」には新しく「確認行動」という言葉を用いました。

ボウルビィの愛着理論を勝手に進化させてしまいました。

小中高校生たちにはこの言葉で赤ちゃんの育て方を教えます。

全然別の話ですが、

昨年の5月16日ごろ、23歳の女性が札幌市内のホテルの部屋で男児を出産し、水を張った浴槽に沈めて窒息死させた事件がありました。

殺害したあとに遺体の処置に困り、パイプ洗浄剤で溶かそうとしたり埋める場所を探したりしたそうです。

この事件の殺害の動機がニュースに流れた時に悲しくなりました。

女性の証言です。

目が合って責められているように感じた。怖くなってとっさに殺してしまおうと思い、再び水の中に沈めてしまった。朝日新聞デジタル2023年2月1日

目が合ったんですね。

赤ちゃんはお母さんと目を合わせようとしたのですね。

生まれて初めての愛着行動だったのだと思います。

胸が締め付けられます。

この事件の背後には教育に関する様々な問題が含まれています。

この女性だけの問題ではないことを付け加えておきます。

講座344 離乳食のウソ!ホント?

頷きながら拝読しました。
2人目は、なかなか離乳食を食べてくれず、
食事の時間が苦痛でした。

3人目は、離乳食を始める前から中村はるか先生に教えてもらい、2人目との違いに驚くことだらけです。

自分の目で見て、色や大きさを認知し、
手で触り、温度や硬さを認知し、
口に運ぶ、この一連の動作を、離乳食のスタートから、赤ちゃんがすることで、
意欲的に食べるようになります。

2人目の時には、私が無理やり食べさせようとしていたので、
赤ちゃんの大事な学びの機会を奪っていたんだなと、今さら気づきました。

手を使うので、指先も器用になるのもいいです。
かじり取れるように、大きめに食材を切るので、調理が楽です。
親にとっても、子どもにとっても、
「子どもが自分で食べる離乳食」は、
いいことがいっぱいだなぁと実感しています。(みほ)★17

拝読して、食べ物もおもちゃと同じ感覚で、子どもにさりげなく置いておくのが良いのかなと思いました。(タミー)★8

お二人のコメントが参考になります。

「離乳食にお皿は要らない。テーブルがお皿」という話を以前聞いて「ナルホド」と思ったのと通じています。

脳の発達のピークなので、様々な物を触ったり、口に入れたりする行動が優先さあれるのだと思います。

そっちに熱中していて、食べるのは「ついで」という感じがします。

しかし、不思議なことに、赤ちゃんは「物」と「食べ物」は区別するんですよね。

探索行動をしながらでも食べ物を手にするとちゃんと口に入れます。

蒲田でサラリーマンが、ワイワイ「立ち呑み」しているのを思い出します。(^^)/

講座345 SLAM DUNK × FAMILY

映画を見に行くってすごくハードルが高い。1人目の時はなかなかふんぎれませんでした。
2人目の時は、旦那の慣れもあり安心して映画を見に行くことができました(もちろんスラムダンクです)
ショッピングモールは赤ちゃんが過ごしやすいところとそうではないところがあります。
遊ぶスペースはあるか、授乳室は使いやすくきれいか、うどん屋さんがあるか(8ヶ月くらいあたりから、うどん屋さんは最重要スポットです笑)
リサーチが必要なのですが、なかなか全部調べ切るのも難しく、行ってみないと分からないが現状です。お疲れ様でした。素敵なおじい様です。(つむちゃんのお母さん)★11

これ、1月のことだったんですね。遥か昔のことのようです。

この記事は我ながら傑作でした!(^^)/

子供の集中力はすごいと思います。寝返りのとき、歩き出すとき、何度も何度も繰り返して、嫌にならないのかな?と感心してしまいます。
FBにあげたのですが、娘がYou Tubeで絵の描き方動画を何度も繰り返して見て、見事な絵を描いていて、びっくりしました。
今回の記事のフロー体験、タイムリーでした。(畠山文)★11

娘さんの絵、見ましたよ!

幼稚園児でこのレベル!高橋留美子並みです。

「絵の描き方動画を何度も繰り返して見て」というところがポイントです。

こういうのが社会的な学力です。

将来はこういう絵も描けるようになりますよ。

これは三女が中学校2年生の時に描いた細密画(点描画)です。

これも「何度も繰り返して見て」描くという点で同じです。

集中力がなければ出来ないことです。

点々だけで描いています。

これを1時間で描けるってすごいですね。

どうして描こうとしたのか忘れましたが、我が家に『ミクログラフィア 』という本があって、ロバート・フックの細密画を見せたのがキッカケだったような気がします。

身近に本があるって大切です。

講座350 余裕がないと叱ってしまう?

must育児という言葉、納得のネーミングです。
育児だけではなく、家事に関しても、must思考になっていることがあります。
掃除・洗濯・洗い物を、ここまでしなければ・・・
でも、している最中に子どもたちの世話をして、なかなか思うように進められない・・・
となって、イライラしてしまうことがあります。
家事においても、must思考を手放したいです。(みほ)★18

反対語は何かな?と考えていたのですが、多分これだと思います。

want育児・want思考

「~したい!」という考え方です。

人間は「~したい」と思って行動するのが一番健全だと思います。

私はASD圏の人間なので、一日の行動を「want思考」で決めています。

「今日はアレとコレをして終了したらマル!」という感じです。

そして、必ず実行します。

実行しないと気が済まないのです。

それで結局、体を壊したりするのですが、気持ち的には満足感が残ります。(笑)

結局、「~しなければならない」とは紙一重なんです。

「しないと気が済まない」なんです。

その特性を利用して「~したい」に自分で変換しています。

そうすると精神的には健全で、ストレスがありません。

また全然別な話になりますが、

今日、お子さんのゲームについてSNSでコメントをしたのですが、

家庭でゲームをさせる時のルールって悩みますよね。

それも結局、must思考ではなく、want思考にさせることが大事だと思うのです。

私のコメントだけ載せておきます。

最近の私の考えはちょっと違うんです。
「守れれば増えていく」「守れなければ減っていく」って賞罰じゃないですか。
賞罰(外的報酬)が本来発達すべき自己判断(内発的動機)を弱体化させることは避けられません。
動機を報酬へと外在化させてしまいます。
そこが心配なんです。
本来は、ゲームって楽しいからやるのだと思います。
私はゲームもフロー体験だと思います。
挑戦して達成感を味わうまでやらせてあげた方がいいと思っています。
挑戦して達成感を味わうのは子供が本来持っている「子どもらしさ」だと思うのです。
その「らしさ」を失わせない、活かして伸ばしていくのが教育だと考えます。
では、自由に好きなだけやらせてよいのか?
それはNOです。
NOの根拠は三つあります。
①ゲームには依存性がある
②心の理論が未発達なうちはゲーム中のエピソードを理解できない
③他の体験をする時間が減る

この三つのリスクを親子で共有しながら良い面(楽しさや達成感)を利用するのが良いとアドバイスさせていただきます。
今後の社会ではゲーム経験も仕事や学習に役立つものとなるはずです。
依存せずに利用できる大人に育てることが大切かと思います。
参照:講座174「ゲームはフロー体験か?」

講座347 「怒る」はダメ!「叱る」はいい?

「青いイチゴを一緒にかじっちゃえばいい」
良い体験ですね!一緒に体験して言語化してあげているところも良いと感じました。
上着を着たくないと言ってる時、着ないで外に出すと寒いを体験してやっぱ着る!と言ったことを思い出しました。そういう体験も大切ですよね。(ケイ)★2

そうなんです。

工夫の仕方はあると思うのです。

工夫するのは楽しいはず。

工夫をするのは積極思考です。

工夫は、少なくとも「must」ではないはすです。

そして、成功したらうれしいです。

赤ちゃんもいっぱい工夫しますよね。

大人もたくさん工夫しましょう!

子育てwin3計画認定カウンセラー名簿

この記事に投げ銭!

水野 正司

子育て応援クリエイター:「人によし!」「自分によし!」「世の中によし!」の【win-win-win】になる活動を創造しています。

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