講座469 12月のコメント紹介(2022/12)
12月のコメント紹介を忘れていました!
つむちゃんのお母さんさん
タミーさん
畠山文さん
さつきママさん
kさん
コメントありがとうございました。
講座328 「そっと」という文化
私はそっとしてもらうことが多いのです。
私がした時は、何か言うことない?とありがとうを催促してしまっていました。
そっとを大切にしたいです。(タミー)★6
よその家に行った時などに我が子にお礼を催促する親御さんは多いですよね。
しつけとして必要なのかも知れません。
でも、我が家はしないんです。
大人の行動を見ていれば身につけるだろうと思っていました。
実際、子どもの時に強制しなくても、普通の大人になりました。
どっちがいいんでしょうね。
村中直人さんの『叱る依存が止まらない』という本が話題になりましたが、
その本の中に、親が我が子を叱るのは周囲の目があるからだという指摘があります。
村中さんはそれを「叱らないと叱られる」と表現しました。
それと同じで、「ご挨拶しなさい」とか、「ありがとうは?」と促すのは親の体裁を繕うためという側面もあるような気がします。
でも、礼儀の仕方を具体場面で指導するメリットもありますよね。
ですからこれはどちらでもいいように思います。
講座329 子育ては世代間伝達する
私自身、先生の講座を受け、ブログを読んでも、なかなか怒らない、叱らないが実践できなくて悶々としていたのですが、突然、昨日から、怒るのやめようとふと思い、まだ2日目ですが、続いています。(畠山文)★9
スゴイ報告です!
ある日突然怒るのをやめた畠山さん!
どうして突然やめたのでしょうか?
大きな気付きがありました。私は、子供の問題行動に対して、いつか大人になるまではやめると理解していましたが、実際は、やめさせないといけないと、強迫的になっていたなと。
頭では理解していても、心のどこかで放っておけなかったんでしょうね。
それで畠山さんはどうしたのか。
口で適切な行動を教え、その場で出来なかったら手助けする。これは、なかなかストレスなくできていて、発見でした。改めて、今出来なくても、将来出来ればいいと感じるようになっています。
「教えて、ほめる」ですね。
子供は3F状態にならないので、すぐに怒っていないからこそ?、「ごめんなさい」「わかったよ」なんて言葉が出てきます。そうすると、伝わったなと感じ、こちらもそれで満足です。次の瞬間また同じことをしたら、繰り返せばいい、そのような感じです。とても楽です。
おお!まさに「win3の子育て」です!
大きなきっかけとなったのは、向山先生のお母様は叱らないのが当たり前というエピソードです。叱るを当たり前にしていてしんどいなと感じていたので、叱らないを当たり前にしたいから、当たり前にしているところです。長々とすみません。いつも有用な情報ありがとうございます。
おお!
私たちの本が役に立ったのですね!
嬉しいです!
畠山さんのこのエピソードはまさに「教えて、ほめる」の具体例ですね。
講座331 里帰り出産
第一子の里帰りのメリットに家事や育児を助けてもらえる他にも、
あることに気づいたのが心に残っています。
赤ちゃんへの声の掛け方です。
「雨が降ってるね」
「カエルさんが泣いてるね」
「お外見てみようか」
会話にならない赤ちゃんへの語りかけは初めてでイメージが持てませんでしたが、母がやっているのを見て、ああやって声をかければいいのかと、とても参考になったのを覚えています。あとは、やはり気を遣わずに話せる相手がいることも、とても大きかったです。(さつきママ)★6
貴重な報告です。
やはり「子育ての仕方」は誰かが具体的に伝えなければならないという実例になります。
三世代同居は5%くらいですから「里帰り出産」や「産後に親を呼ぶ」は、それに代わる手段ですね。
しかし、親の助けを受けない人が20%くらい存在しています。
5人に1人です。
こうした母親への支援をもっと濃密にしていく必要がありますね。
講座338 発達障害 8.8%は本当か?
「困難を抱えていれば支援する」
本当にその一言に尽きると思います。
今週から復帰した中学校教員です。
勤務校に知的学級がありますが、
以前なら通常学級にいたような子達が在籍するようになったようです。
本来知的学級に在籍していたような子達がおそらく通常学級に在籍してる、と。
全ての子を大切にする指導を心がけたいと改めて思いました。
このニュースの解説とても納得しました。勤務先でもシェアさせてください。(k)★1
あれから私も色々考えました。
この「発達障害」という言葉は本当に複雑ですね。
説明するのが本当に難しいです。
こんなことを考えました。
「大人の発達障害」はあるけど「子どもの発達障害」ってないんじゃないか?
だって子どもは発達するから。
事実、成長するうちに適応できちゃうケースは多いはずです。
「大人の発達障害」だって、大人になっても残るのは「注意欠如」の部分が多い、と本田秀夫先生は言ってました。
社会性については経験を重ねる中で適応できますからね。
問題は、成長過程での「心の傷」だと思います。
幼少期~思春期の中での「心の傷」です。
これを負ってしまった人は、不登校やひきこもりや自尊感情の低下などによって不幸を背負ってしまうと思います。
それこそが大きな問題だと感じています。