講座468 11月のコメント紹介(2022/11)

11月は次の方々からコメントをいただきました!

タミーさん

畠山文さん

まきさん

ゆきちゃんママさん

しゅうちゃんさん

池田沙幸さん

つむちゃんのお母さんさん

みほさん

コメントありがとうございました。

いくつか紹介させていただきます。

講座322 Q&A 大人の発達障害⑩

娘は診断は受けてませんが、ADHDの特徴があります。度々怒りすぎたと落ち込みます。今回の記事で、「のに」を思い出しました。私も先生の講座を受けて理解しているのに、できてないと気が付きました。このような記事が改めての気づきになり、助かります。ありかとうございます。(畠山文)★8

私は文さんの娘さんと会ったことがあるのでわかります。

とても賢いお子さんです。

将来有望です!

問題は学校の先生方が正しく理解してくださるかどうかですね。

いい先生に当たるといいですが、そうでない場合はツライ思いをされるかも知れません。

学校の先生であっても「発達障害」とか「ADHD」という言葉を正しく理解されているとは限りません。

言葉だけが広がって、誤解されている場合もあります。

世界一の理解者はお母さんだと思います。

誤解が生じた時は、

まず本人を励まして!(一番早くできることです)

そして解決に向けて一日でも早く!(その間ずっと脳が傷つきます)

上手に!(今後も学校に通うわけですから対立しないように工夫して)

対応してあげてください。

私も応援します。

外から理解を広げることも大切ですので条例も作りましょう!

講座323 向山家の子育て【法則①】先人の知恵に学ぶ

子どものやったことをおおらかに見守れる向山まささんのような子育て、憧れます。うちの子も毎日のように、泥汚れのついた服で帰ってきますが、そっと下洗いをするようにしています。先人の子育ての知恵を学び、受け継ぐべきところを受け継いでいきたいです。(まき)★3

子どもの面倒をそっと片付ける。

子どもの失敗にそっと対処する。

そういう「そっと」の文化を大切にしたいですよね。

それが日本人らしい子育てだと思います。

逆はなんでしょうね?

「恩着せがましい」でしょうか?

そんな子育てはどこか不自然ですよね。

私は、不自然な子育てではなく普通の子育てでいいと思います。

ただ、その「普通」という文化が時代とともに流されてしまうことはあると思います。

ですから、前の時代を見つめるという勉強は大切です。

向山まささんは、流行に翻弄されずに、それまで当たり前にやって来たことを大事にされました。

現代は情報過多の時代ですから、終戦直後と同じく「流されない強さ」が必要ですね。

講座325 向山家の子育て【法則②】叱らない

「お母さんはあなたのことをよく叱ると思う?」
聞いてみました。
次男「うん、よく叱る」
長男「う〜ん・・・、まあ、叱るかな。褒めることもあるけど」
反省です。
特に次男は、即答でした。
次男に対して、厳しいことが多いなぁと、自分でも反省していましたが、
「よく叱る」の言葉に、私もショックを受けました。
これを機会に、意識して褒めて、私も上機嫌にすごします!!(みほ)★16

実際に聞いてみてくださりありがとうございます。

みほさんのような理想の優しいお母さんでも「よく叱る」って言われちゃうんですね!

まずそこにびっくりしました。

子どもってそういうものなのかも知れませんね。

・叱られた時のことは強烈に記憶される
・そこだけ残る

そういうことにしておきましょう。

この講座325で紹介した「叱る教育」を思い出してみてください。

「泣いたって終わらないんだよ!」と言う

5つほめて3つ叱れ

叱られることで子どもは強くなると考える

こういうのが「叱る教育」です。

「叱る」という行為に「教育」という言葉を付けるべきではありません。

力が入るからです。

積極的にやってしまうからです。

許されてしまうからです。

静岡県裾野市のさくら保育園で虐待事件がありました。

・泣いている園児の写真を撮って笑った

・登園が遅い児童に「なぜ遅い?」と怒鳴った

・昼寝中の園児に対し「ご臨終です」と言った

・足をつかみ、宙づりにした

・タオルで園児の頭を叩いた

・給食を食べない園児に対し頬をつねる行為をした

・倉庫や排泄室に園児を閉じ込めた

・園児をにらみ、ズボンを無理やり降ろした

・感染症の症状がある園児のおしりを他の園児に触らせた

・カッターナイフを見せて脅した

これらの行為をした保育士は「しつけのつもりでした」と弁明しています。

 しつけ=教育=やってもいい

このような非常識な行為でさえ、「教育」という名前の元では実行されてしまうのです。

ですから「叱る」という行為に「教育」という言葉を付けるべきではありません。

それを認めると、大人は「権威」を身につけてしまうのです。

「叱る=教育」をなくしましょう。

教えるのが教育です。

ほめるのが教育です。

子育ては「教えて、ほめる」です。

この記事に投げ銭!

水野 正司

子育て応援クリエイター:「人によし!」「自分によし!」「世の中によし!」の【win-win-win】になる活動を創造しています。

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です