■出前授業「赤ちゃん学」

1.どんな授業か?

全国の学校でYouTubeを使ったオンライン授業が受けられます。

画面の中で私が授業をします。

先生は操作と指名をするだけで授業が出来ます。

本来は「高校を卒業するまでに知っておきたい知識」として、高校生を対象につくった授業ですが、

小学校4年生から高校3年生まで、これまでに1000人以上の児童生徒が受講しています。

これまでの記録

2.準備するもの

(1)パソコンまたはスマホ…YouTubeを視聴できる環境が必要です。

(2)大型テレビまたはプロジェクター…人数に合わせて画面の大きさを考えて下さい。

(3)パソコンやスマホから接続するケーブル…HDMIなどのケーブルが必要です。

3.進め方

画面の中で私が問題を出します(クイズ形式です)。

グループで相談をさせたりしてから発表させてください。

発表が終わったところで、画面の中の私が答えを解説します。

授業はそのくり返しで進んでいきます。

詳しくはこちらの動画をご覧ください。

授業の進め方・解説動画(2分43秒)

4.児童生徒の感想

そのほかにもたくさんの感想が寄せられています。

その一部を紹介させていただきます。

【感想】:A高校 B高校 C高校(定時制) A中学 B中学 小学校

5.申込方法と承諾事項

(1)無料(ただし、実施してみた感想などをお願いしております)

(2)申込フォーム(見逃しを防ぐために実施日の2~3日くらい前までに送って下さい)

次の事項が必要になります。

①学校名
②担当者名(公表しません)
③学年・参加人数
④実施予定日
⑤ご連絡先メールアドレス(学校または個人)

受付後に実施用URLをメールにてお送りします。

【承諾事項】
①トラブルを防ぐため早めのご連絡をお願いします。
②開催記録に都道府県・学校名・人数を紹介させていただきます。
③いただいた感想はお名前を伏せた形でブログ等で使わせていただく場合があります。
④授業のURLは年に数度変更をしていますが、それまでの間はくり返し視聴できます。
⑤授業で使われる画像や動画は著作権法第30条に基づき「私的使用」に限定させていただきます。
⑥そのため授業のURLの転送は禁じます。

6.内容について

「赤ちゃん学」という言葉自体は、日本赤ちゃん学会を創設された小西行郎先生によるものです。

私は小西先生の著書をはじめ、様々な本や論文などから「赤ちゃん」に関することを勉強しています。

これまでに読んだ育児書は1000冊を超えます。

この「授業・赤ちゃん学」は、私が学んできたことの中から、

どうしても伝えたい内容を「8つの問題」に絞って構成したものです。

どの問題も、高校生、中学生、小学生に好評です。

中高生からは必ず次のような感想が出て来ます。

「今知れてよかった」

男子からも女子からもです。

小学生になると感想の傾向は少し変わります。

「お母さんに感謝したいです」

いずれにしても、次の事実が浮かび上がります。

赤ちゃんの育て方は意外と知られていない。

このことは、現役のお母さん方から届く感想からわかります。

子育てを終えたお母さん方からは必ずといっていいほど次の感想が出て来ます。

「もっと早く知りたかった」

なぜ、このようなことが起こるのでしょう?

私はその原因は学校教育にあることを突き止めました。

「子育て」に関しては学校教育で習わないのです。

唯一、中学高校の家庭科で「幼児への接し方」などの授業がありますが、

その視点は「他人の子」です。

ですから、高校生は「今知れてよかった」と言うわけです。

本当は知りたいんです。

男子も女子もです。

しかし、日本の学習指導要領には「子育て」に該当する内容がありません。

そこで私は考えました。

学校で教える内容は学習指導要領だけじゃない!
外部の者が子どもたちに教える「協働的な学び」というものがあるじゃないか!

この「協働的な学び」については、中教審答申の「令和の日本型教育」にちゃんと載っています。

「授業・赤ちゃん学」はまさにこの「協働的な学び」なんです。

そして私はそのコンテンツ(YouTube動画)だけを作り、地域の誰もが学校と協働できる仕組みにしました。

私が直接学校に出向かなくても、誰もが私の動画を使えば授業が出来ます。

そういう仕組みを作りました。

それがこの「赤ちゃん学」です。

7.もっと詳しい内容

もっと詳しく知りたい場合はこちらの関連記事をご覧ください。

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