講座302 誰が国語力を殺すのか?

「一般の方が見ている世界」と「学校の先生が見ている世界」とでは、

こんなに違うのかあー!

という衝撃的なことがあったので、今回はそのことを書きます。

 目 次
1.ルポ「ごんぎつね」
2.ナニが問題なの?
3.国語の授業の基本
4.学校世界の病理

水野 正司

子育て応援クリエイター:「人によし!」「自分によし!」「世の中によし!」の【win-win-win】になる活動を創造しています。

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4件のフィードバック

  1. 大北修一 より:

    とても納得しました。国語力を低下させているのは教師でした。書いていないことを想像で発表させる発問。気持ち悪いくらい気持ちを問う発問。結果、班で話し合わせても深まらず迷走してしまう。元教師として、恥ずかしいやら、いや自分はそれをしなかったぞという言い訳も・・・(←しても意味なし?)

    • 水野 正司 より:

      大北先生、読み取っていただきありがとうございます。教師力の育成と家庭教育への質的支援が急務だと思っております。

  2. 田中悠貴 より:

    教師になって初めて聞いた発問で、驚きです。このような発問を思いついたこともないので、とても衝撃を受けました。研究授業だから発覚しましたが、普段からこんな変な発問をしているのかと思うと、子供の国語力が低下しているのに納得しました。学校で問題提起していかないといけないなと思いました。ありがとうございます!

    • 水野 正司 より:

      コメントありがとうございます。
      教師の世界は「二つに分裂」していると、かつて向山洋一氏は主張されました。
      1「全員を跳ばせられる教師」と「クラスに何人も跳べない子がいる教師」
      2「お金を出して本を購入するなどして学んでいる教師」と「教育書も教育雑誌も読まない教師」
      3「できない子を何とかしてできるようにしたいという教師」と「できない子がいても何も感じない教師」
      「このような発問を思いついたこともない」という田中先生は間違いなく後者ですね!

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