講座109 学校の先生の「普通の一日」【解説編④】席に着かせる

 目 次
1.教科書を使える先生!
2.教科書の準備
3.始まりのあいさつ

まずは上の動画をご覧ください。約15秒です。

1.教科書を使える先生!

さあ、2時間目算数の授業です。

みなさんは参観日などで算数の授業を参観したことがありますか?

その授業は算数の教科書を使っていましたか?

私の師匠の向山洋一先生は次のように言っています。

算数の教科書を使って授業ができる先生は1000人に1人くらいしかいない。

「えっ?」って驚かれるかも知れませんが、これが学校教育の現実です。

なぜなら、「教科書の使い方」というものを学校の先生は教えてもらった経験がないからです。

教員採用試験には、そんな問題は出題されません。

大学でも習いません。

生まれてから一度も「教科書の使い方」なんて習ったことがない。

その存在さえも知らない。

だから、自分が子どもの頃に経験した程度の知識しか持ち合わせていないのです。

多くの先生がそうなんです。

でも、この先生はその「1000人に1人」の中の1人です。

さあ、どのように使うのか見てみましょう。

※この記事は実際の子育て講座で実施している内容を含むため続きは有料となります。

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水野 正司

子育て応援クリエイター:「人によし!」「自分によし!」「世の中によし!」の【win-win-win】になる活動を創造しています。

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2件のフィードバック

  1. はばたん より:

    授業前後のあいさつをしない理由に

    待たせる子、待たさせる子にしない
    という理由は考えたことがなかったです。

    新しい視点をありがとうございます

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