えっ!叱る必要がない?
ここで紹介するのは、
「少なくなる」
というよりは、
「叱る必要がなくなる」
という子育ての仕方です。
あるんです!
そういう子育ての仕方が!
知らないと損ですよね。
そう思って紹介することにしました。
「叱る必要のない子」の育て方
結論を言えば、
「おでこの裏」を育てる
ということです。
前頭前野(ぜんとうぜんや)と言います。
ここは「考える」「感情をコントロールする」といった場所です。
ここが発達していれば、俗にいう、
言われなくても分かる子
に育ちます。
手のかからない子
と言ってもいいでしょう。
実際に存在しますよね。
学校だったらクラスに5人くらいはいるんじゃないでしょうか。
通知表の行動欄が全部二重丸みたいなお子さんです。
その反対に、ここが発達しないとどうなるか。
先を考えられない・反省できない・感情的になる
残念ながらこんな感じになります。
そして、残念ながらこういうお子さんはいらっしゃると思います。
でも、ここが大事なのですが、
そうならないための「育て方」があるということです。
それが「おでこの裏」を発達させるという子育てです。
(1)愛情いっぱいに育てる

最低限の愛情は画面の3つです。
このことについては講座10で紹介しました。
(2)成功体験をいっぱいさせる

これはもう動画のほうをぜひご覧いただきたいと思います!
ちなみに、動画に登場した「くるりんベルト」というのは、こちら↓です。
(3)フロー体験をいっぱいさせる

「フロー体験」というのは聞き慣れない言葉だと思います。
でも、子どもの次のような行動を見たことがある人は多いと思います。
ティッシュを引っ張り出してしまう。
本棚の本を引っ張り出してしまう。
引き出しの物の全部ひっくり返してしまう。
これは単なる「いたずら」「困った行動」ではありません。
「完全にのめり込んでいる状態」(ミハイ・チクセントミハイ氏)
簡単に言うと、集中・熱中している状態のことです。
そして、この状態を積極的に取り入れたのが、
モンテッソーリ教育
です。
将棋の藤井聡太さんが受けていた幼児教育として話題になってますね。
ちなみに、藤井さんが幼児期に遊んでいたおもちゃがこれです↓。
私も孫のために買いました(大好評です!)。高かった!泣
まとめ

というところで今回の動画はおしまいです。
次回は、「そんなこと信じられない!」と思われている方のために、
もう少しこの話題を深掘りしたいと思います。
※この講座では次の著書を参考にしました。
相良敦子『ママ、ひとりでするのを手伝ってね!・モンテッソーリの幼児教育』