講座76 「三歳児神話」の謎を解く!

「三歳児神話」って何?

意見が分かれています。

【A】3歳になるまでは母親は子育てに専念すべきであり、そうしないと成長に悪影響を及ぼします!

【B】母親だって仕事をしたいし、家庭のために稼がなきゃならないのよ!それに悪影響があるっていう証拠なんてありません!

どちらの意見も正しいように思いますが、

でも、ちょっと「過激」というか、「争い口調」ですよね。

※この記事は実際の子育て講座で実施している内容のため続きは有料となります。

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水野 正司

子育て応援クリエイター:「人によし!」「自分によし!」「世の中によし!」の【win-win-win】になる活動を創造しています。

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9件のフィードバック

  1. 山田潮吏 より:

    ものすごく安心しました。
    仕事をしているお母さんたちは、ほっとすると思います。
    今の日本の現状では、金銭面で余裕がある家庭しか3歳児神話は叶えられません。
    後悔したくない。
    この記事はそんなお母さんたちを救うと思います。

  2. 真由子 より:

    なるほどと思いました。
    私自身11ヶ月の時から保育園に預けられていました。小学生の頃は、寂しいと思ったこともありましたが、高校生の頃には母のように働きたいと思っていました。愛着形成がされていたからかなと思いました!

  3. 真希 より:

    「離れていても大丈夫」という安心感を子どもに与えられるように、育休中の今たっぷり子どもに愛情を注ぎたいです。

    また、スウェーデンのように教育のプロに任せるという考え方が日本にも浸透すると良いなと思いました。
    そのためには、幼児教育を含め日本の教育の質の向上が必須ですね。

    いつも学びある記事をありがとうございます。

    • 水野 正司 より:

      コメントありがとう。育休中のポイントを的確に理解してますね!(^^)/
      日本の幼児教育を進化させるぞ!

  4. ヨミイレル より:

    最近書いた文書で面白いかなと送ってみます。  

    モンゴロイドと三歳児神話肯定論

    今回は西洋のコーカソイドと東洋のモンゴロイドの違いです。
    我々東洋の人はモンゴロイドと言うのです。西洋の人はコーカソイドと言うのです。この違いはモンゴロイドの方が幼い顔のまま大人になるケースが多いので、西洋の人と比較すると若く見られます。
    この幼く見えると言うのは頭が良いと言う一つの目印なので、人でも怖そうな人と、優しそうな人。サルではゴリラとチンパンジー、犬ではオオカミと盲導犬など幼く見える方が頭が良いのです。
    しかし一つ問題なのは我々モンゴロイドの幼い顔のまま大人になるのは、幼児期間は長く丁寧に行う必要があるので、日本人の幼児期は8年で、西洋の人はその半分と聞いています。ここで西洋の赤ちゃんと日本の赤ちゃんの違いを書いてますと、
     ネットを見ていたらアメリカの人が日本社会において赤ちゃんがいた場合、川の字のように寝ているのを不思議がっていたのです、しかしこのやり方の方が赤ちゃんにとって安心なのです。例えば急に雷が鳴った時赤ちゃんは泣くと思うのですが、そこでお母さん抱っこされて守られていると安心すると思います。この安心感が大切なのです。
    よく西洋の赤ちゃんは1人で部屋に寝かされても平気だと言われます。日本の赤チャンでは本能的に情緒不安を感じて泣き出すのでまずそう言うことは無理です。日本の赤ちゃんは昔は5才頃まで母乳を求める子供は一杯いるのです。しかも当時のお母さんはその事に答えて母乳を上げていたのです。 
    この話もなかなか聞けない話なので、書いてみますが、昭和30年代頃までは幼稚園も保育園も行かずに、いきなり小学校へ入学する子供はかなりの人数がいたのです。その中の子供で情緒不安を訴えて学校へ行くのは嫌がる子とか、学校へ行っても途中で帰ってしまう子は何人かいたのです。今の不登校と違ってまだお母さんと離れない、まだ幼児なのです。以前江戸時代の寺小制度が良いと言うのは、7才からなのでより良いのです。
    その時の対処法ですが母親がいると安心するので教室の1番後ろに約2カ月位い座って1人で学校へ行けるようになりますが、中には1年半の日々を要したと言う話も聞いています。それだけ日本の赤ちゃんの幼児期は長いのです。当時
    の日本のお母さんは、赤ちゃんはより丁寧に長く幼児体験を取り扱て来たので、赤ちゃん返りがなく不登校の子はいなかったと考えます。
    西洋の育児を基点に論じているのは西洋の赤ちゃんには、そのとうりだと思いますが、日本の赤ちゃんと同列に論じているのは間違っているのです。
    この様に考えると今の日本は幼児期の在り方を間違えたので、不登校、学力低下、ニート、家庭内殺人など日本の子育ての歴史においてあり得ない事を行った結果だと思います。
    参考資料  脳科学澤口俊之先生の文書 
    人は霊長類の故郷としての森林を捨て、サバンナと言う厳しい環境に進出しました。その後も、砂漠とか寒冷地なとの厳しい環境進出し、こうした複雑で厳しい環境に適応するために、ヒトはネオテニー化を進めて来た訳です。ネオテニー化は原生人類でも多少なりとも進行しました。原生人類は大体としてのネグロイドからコーカソイド、ついでモンゴロイドと言う人類集団が分化しましたが、そのつどにネオテニーの度合いは進みました。寒冷地などのより厳しい環境に適応する為です。そのため、私たち日本人を含むモンゴロイドは、ネオテニー度が最も進んでいるのです。つまり幼少期が比較的長く、成人しても脳が未熟である傾向が強いのです。そのため、日本人の子供を育てるには、幼児期は長く,ていねいに行うのが基本です。
    参考資料  ネオテニーについて
    日本人はネオテニー度が高いから脳が成熟する
    子供の状態を保ったまま大人になる、ネオテニー「幼形成熟」と言う生物現象があります。身近な例ではイヌがそうです。オオカミの子供の形と性質を保ったまま、大人に進化した動物はイヌだと言う事です。知育を考える際には、ネオテニーを考慮する必要があります。
    と言うのも私たちヒトも、実はネオテニーによって進化してきたからです。ネオテニーと言うのは、幼少期が長くなり、かつ、大人になっても未熟だと言う事です。未熟化と言うのは一見、退化のように思えかも知れませんが、そんなことはありません。
    特に脳の場合、未熟と言う事は、様ような知識や経験を柔軟に吸収、学習出来る事を意味しますよね。私たち日本人を含むモンゴロイドは、ネオテニー度が最も進んでいます、
    日本人の頭が大きい、顔が平べったい、体毛が薄い、肌
    がすべすべしている、手足が短い点、まさにネオテニーの特徴です。日本人は幼少期が比較的長く成人しても未熟である傾向が強いので、脳としては成長する時間が長くなり、より進化して成熟していると言う事になるわけです。

    • 水野 正司 より:

      ヨミイレルさん、読ませていただきました。
      コーカソイドとモンゴロイドの違いは子育てにも影響があってしかるべきでしょうね。
      この分野の研究結果を再度勉強してみたいと思いました。
      「昭和30年代頃までは幼稚園も保育園も行かずに」の部分は確かにありました。
      私はかろうじて年長の時だけ保育園に行きましたが「いきなり小学校へ入学する子供」もいたと記憶しています。
      現在でも母子分離不安を引きずって不登校になる子はいます。
      いつの時代も子どもは変わらないというのもまた真理ですね。
      何が幸せにつながるのか。
      親も、子も、世の中も幸せになるかどうかという観点で、
      これからも「幸せの子育て」を追究していきたいと思います。
      貴重な情報に感謝致します。
      ありがとうございました。

  1. 2023年9月3日

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