B 愛のスキル・愛の性質

講座66 感情を言葉にしてあげると…

投稿日:2020年12月26日 更新日:

次男の最近の口癖。

「ぼくも、したい!」

とにかく、お兄ちゃんがしてることを見ると、したくなるみたいです。

「二人目」ならではの口癖だなぁと思います。

12月24日。餃子の皮ピザを子どもたちと作りました。

ピーマンとウィンナーを切っている時に、次男が、

「ぼくも、したい!」

と言ったので、

「しよう! お母さんとしよう!」

とこたえた。

が、しかし、

「かあちゃん、まめぇ(だめ)」

と拒否される。

どうやら、お兄ちゃんみたいに、自分一人で切りたいらしい。

「こっちで切る?」

と幼児用の包丁を渡したが、拒否される。

「母ちゃん、わたると一緒に切りたいなぁ」

と言ったが、

「かあちゃん、まめぇ(だめ)」とまた拒否される。

「わたるは、一人で切りたいんだよね?」

と聞くと、


「うん」と、うなずく。

「わたるの手が切れたら、母ちゃん、ツラいんよ。一緒に切ろう」

と声をかけるが、拒否される。

このやり取りを何回か繰り返すと…

「ぼくも、したかった」

に表現がかわった。

「ぼくも、したかったんだね

「わたるの気持ち、分かるよ」

「(でも)母ちゃん、一緒にしたいなぁ」

しばらく無言のあと、

「かあちゃん、まめぇ(だめ)」

ボソッとつぶやく。

「したい気持ち」と「過去のことにしよう」という気持ちが葛藤しているように見えた。

このやり取りを数回したあと、

「かあちゃん、うん」とうなずく。

「母ちゃんと一緒に切る?」と聞くと、もう一度うなずく。

一緒に包丁をもって、ウィンナーを切った。

「できたぁ!」

と満足げだった。

私と次男がハイタッチ。

それを見た長男が、

「わたる、できたね!」とハイタッチ。

過去の表現を使えるようになったんだぁ。

過去の表現をすることで、葛藤するようになったんだぁ。

普段、ゆっくりとした気持ちで子どもを見れていないぶん、なんだか、しみじみと感動しちゃいました。(岡山県・Mさん)

参照:講座40「クールダウン」と「ほっとダウン」

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