講座467 10月のコメント紹介(2022/10)
10月は次の方々からコメントをいただきました!
畠山文さん
ゆきちゃんママさん
つむちゃんのお母さんさん
さつきママさん
スマイルさん
つむちゃんのお母さんさん
みほさん
タミーさん
kさん
柳瀬晶子さん
コメントありがとうございました。
いくつか紹介させていただきます。
講座309 わが国の教育システムの問題点
水野先生の素晴らしい提言が、議員さんやメディアに届いてほしいです!!!(さつきママ)★4
シェアさせて頂きます!(スマイル)★1
知り合いの議員さんも読んでくださっていますが、議員さんの力だけでなく「大衆の力」って大きいんですよね。
SNSでバズれば議員が動くケースはたくさんあります。
そういう世の中なんですね。
ですからSNSでのシュエアをよろしくお願いします!
世の中を変えるのは実は「草の根」なんです。
私のブログはじゃんじゃんシェアしてください。
通常の学校教育を真面目に受けても、就労にはほとんど役に立たない
日本の学校教育は変わり目に来ていると思います。
明治5年から始まって150年以上ほとんど変わってないわけですからね。
不登校の受け入れ先や、犯罪や精神疾患で行き場を失っている子どもたちの受け入れ先は限界に来ています。
健康な子どもたちでさえ「学校行きたくない」「勉強つまんない」と口にする数が増えました。
何のために学校いくの?
この質問に的確に答えられる大人も減っているのではないでしょうか?
私は答えられますよ。
「勉強するため」です。
そして、勉強ってものすごく楽しいのです。
「わー!勉強って楽しい!」
「もっと勉強したい!」
「今日はどんな授業するのかな?」
「先生!私、算数好きになった!」
そういう風に思わせるのが学校ですよね。
私は思わせることができますよ。
先日も、ある保護者の方に出会ったのですが会ってすぐにこんなことを言われました。
「水野先生と勉強した時が一番楽しかったって言うんですよ」
その子は現在高校2年生です。
その子が今でも「3年生の時の勉強が一番楽しかった」っていうわけです。
悲しいですよね。
それ以降の勉強が楽しくなったってことですよね。
本来なら、毎年毎年重ねて「今が一番楽しい」となるはずですよね。
それが出来ていないという日本のシステムに問題があると思うのです。
これは教師個人の問題ではないのです。
だって、「授業の仕方」を知らななくても教員免許が取れますから。
学校が抱える問題点は沢山あるように思われますが、元をたどれば次の2つです。
(1)授業の仕方を知らなくても教師になれる教員免許制度
(2)教養の内容の劣化したまま(社会で必要とされていない勉強の上書き)
ぜひ、シェアしてくださいね。
講座310 就学時健康診断の落とし穴
特別支援学校は知的障害か身体的障害がないと入れないんですね。初めて知りました。
学校の区分の仕方も、昔のままではダメですね。高校にも、ソーシャルスキルを教えるようなクラスを置く必要性を感じました。発達障害があっても能力のある人たちには是非大学や大学院で研究などできるようにしてあげたいです。(ゆきちゃんママ)★2
知らないことだらけでした。詳しい説明ありがとうございます。私にとって学校は、残念ながら楽しい場所ではありませんでした。頑張っている子供たちが、少しでも楽しく過ごせる一助になるためにはどうしたらいいのか、、、思いつくのは、励ますこと、味方になることくらいですが、できることをしたいと思いました。(畠山文)★7
今回の内容はすごく納得だらけでした。高学年になって特別支援学級に転籍してくる子どもたちのなかには、失敗経験をたくさんしすぎて、自尊心がズタズタの子どもがたくさんいます。そして、そのなかには、支援を受けることを拒絶する子がけっこういるなあと思います。小さい頃から、ヘルプを伝えて、助けてもらう成功体験をたくさんすることって大切ですね。困ったときに「助けて」「教えて」と言えるようになるには、どうすればいいのかをもっと考えて子どもとかかわりたいです。(みほ)★15
この記事の反響は大きかったですね。
すごく大事なことなのに、知られていないが多いのです。
たとえば、小学校1年生に上がる時に「知的学級」に行くか、「自閉情緒学級」に行くか。
このときの選択が中学・高校。就職するまで大きく影響するなんてこともあまり知られていません。
高校が「高度な普通教育」をする所だということも多くの人が忘れてますよね。
大学受験を見据えた「高度な普通教育」をする所だからこそ、日常生活には役に立たないような難しい勉強をするわけです。
でも、多くの中学生がそれを希望して進学しているわけですね。
おかしな世の中です。
「1歳半健診」「3歳児健診」「就学時健診」の問題もありますね。
私の師匠の向山洋一先生はいいました。
この3つは日本が世界に誇るべき画期的なシステムだ
ほぼすべての親子がこの3つを受けに来るわけですからね。
だから、そこをもっと活用すべきなんです。せっかくのチャンスなんですから。
それなのに「形式」や「努力義務」で終わっている市町村のなんと多いことか。
その一方で、「育てづらさ」を感じて、うつ症状を抱えてしまう母親のなんと多いことか。
妊産婦の死亡原因のトップは「自殺」ですよ。
なんとかしたいと強く思います。
なんとかなるはずなんです。
工夫する余地はたくさんありますから。
講座316 Q&A 大人の発達障害⑤
最近拝読させて頂いております。わたしについてですが、その場の空気感に幼い頃から敏感で先走り、お仕事や勉強においてもケアレスミスが多くまた、読書も苦手です。その結果、逃げるばかりの人生を歩み若い頃は親身に話せる家族や友人も居なく過ごしていました。今は少しずつですが、子育てをする機縁を与えられ、子ども達も成人まで立派に成長してくれたことが有り難く、子供たちや周囲の方々に感謝する毎日です。これかも気持ちよく”有難うございます”と言える生き方を願い選んでゆきたいと思います。丁寧なお話しに気持ちが落ち着きます。水野先生、有難うございます。(柳瀬晶子)★1
「働く」って大事ですよね。
何が幸せかって考えると、「働くことが楽しい」「やりがいがある」っていうのは幸せの大きな要素ですよね。
大人も、子どもたちも、「幸せに働く」を目標に準備しておくことが重要なんだとつくづく思います。
今回、Q&Aという形で「大人の発達障害」に関して10の質問に答えてみました。
その中で感じたのは「働くことの大切さ」です。
運悪く、働くことができない人もいます。
働いているけど環境が良くない人もいます。
そういう方々の日常を思うと辛くなります。
「働く」って毎日のことじゃないですか。
できればすべての大人が「働くことが楽しい」「やりがいがある」と思っているなら、その国は世界一幸せな国でしょうね。
子育てや学校教育も、そこに照準を当てて、子どもたちを育てて欲しいものです。
そのためにはまだまだやらなければならないことがありますね。
引き続き地道に発信していきます。