講座466 9月のコメント紹介(2022/09)
9月は次の方々からコメントをいただきました!
竹内進悟さん
畠山文さん
つむちゃんのお母さんさん
タミーさん
大北修一さん
田中悠貴さん
みやまゆさん
みほさん
コメントありがとうございました。
男性が増えましたね。
講座295 思春期は早い方がいい?遅い方がいい?
私の妹は、私とほぼ同じ時期に体が大人になりました。
私の母は、相当気をつかったと言っていました。体は大人だけど、心はまだ子どもだから、そのせいで周りと自分は違うと思わないように甘やかしたと言っていました。
このブログを見て、理にかなっていたんだなと思いました。(つむちゃんのお母さん)★8
そのことに気を遣われたお母様が素晴らしいですね!
周りを気にする時期ですもんね。
いや。スバラシイ!
ちなみに、最近見た記事で「甘い親と厳しい親のどちらがよいか?」みたいなのがありました。
この手のタイトルの記事の多くは、「正解はありません」なんですよね。
でも、私が読んだ記事は良かったですよ。
こんな風に書いてありました。
甘い親と厳しい親、子どもの脳の成長にいいのはどちらかと問われれば、脳の専門医という立場から考えるに、間違いなく甘い親のほうがいいでしょう。(「甘い親」「厳しい親」子どもの成長に生まれる差・医学博士 加藤俊徳)
いいですね!
甘えさせるのは悪いことではありません。
この先生の本、買っちゃおうかな。(笑)
講座298 子育てはシステマティックに!
読み聞かせにはならないかもしれませんが、お風呂にひらがな表を買って毎日一緒に読んでいます。お風呂に入る→30まで数える→あいうえお表→あいうべ体操が我が家の習慣です!(つむちゃんのお母さん)★9
日課や習慣にしてしまうのが続けるコツですよね。
うちの孫は今6ヵ月ですが、歌カードは午前中の日課になっています。
写真のようにオムツ入れの隣にカードがありますから朝にオムツを交換したら自動的に歌へ進むようです。ルーティンですね。
もちろん絵本の読み聞かせも日課に含まれています。
なんと!今では「泣いていても絵本を読むと泣き止む」ようになりました。
泣くのも収まるし、読み聞かせの時間にもなる。
一石二鳥です!
講座301 思いやりを育てる方法(後編)
思いやりの気持ちを育てるのに、ワーキングメモリも必要だということに驚きましたが、納得でした。
娘は現在3歳でイヤイヤ盛りです。言葉を意識しようと思いました。絵本もさらにたくさん読んであげたいと思います。ありがとうございました!(みやまゆ)
3回にわたって「思いやりを育てる方法」を書きました。
実は、タイトルはどうでもよいのです。
たまたま世の中の保護者の関心が「思いやり」だったので話の始まりとして書きました。
伝えたかったのは中身です。
何気なく行っている乳幼児期の接し方に重要な意味があるということです。
昔の人たちが普通にやって来たことです。
普通にやって来たことが今に伝わっているということは、やはり意味があったから残っているということだと思います。
①大人からの視線によって「人との二項関係」を築く(新生児期~)
②おもちゃによって「物との二項関係」を築く(5ヵ月頃~)
③共同注視によって「三項関係」を築く(1歳前後~)
④イヤイヤ期を通して自分の気持ちを「言葉」にできるようになる(1歳半頃~)
⑤絵本の読み聞かせによって言葉を増やし、ワーキングメモリを発達させる(0歳~)
⑥集団遊びでワーキングメモリを発達させる(4歳~)
⑦言葉遣いを悪くさせないことで「思考の道具」を増やす(2歳頃~)
⑧書くのがつらくなる鉛筆の持ち方をさせないことで書くことを苦痛にさせない(1歳~)
⑨様々な体験をさせて総合力を伸ばす(「6歳までに1000の体験」)
①大人からの視線によって「人との二項関係」を築く(新生児期~)
②おもちゃによって「物との二項関係」を築く(5ヵ月頃~)
③共同注視によって「三項関係」を築く(1歳前後~)
④イヤイヤ期を通して自分の気持ちを「言葉」にできるようになる(1歳半頃~)
⑤絵本の読み聞かせによって言葉を増やし、ワーキングメモリを発達させる(0歳~)
⑥集団遊びでワーキングメモリを発達させる(4歳~)
⑦言葉遣いを悪くさせないことで「思考の道具」を増やす(2歳頃~)
⑧書くのがつらくなる鉛筆の持ち方をさせないことで書くことを苦痛にさせない(1歳~)
⑨様々な体験をさせて総合力を伸ばす(「6歳までに1000の体験」)
講座305 ウソをつく子への対応
すごく勉強になりました。
子どもの嘘に悪気はない場合をたくさん例にしてくださり分かりやすかったです。
愛情の壺を意識していきます。(タミー)★4
この記事は予想外に人気があってびっくりしました。
構成を意図的にしたのが良かったのかもしれません。
ウソの事例を出して、実は理由がある。
それを6種類出してから、最後に「自己保護への対応」を書きました。
どうしてこうしたかと言いますと、子どものウソに対して頭ごなしに叱ってしまう親が少なくないと思ったからです。
長い間、小学校の教師をしていましたから「嘘で自分を守る子」をたくさん見て来ました。
「だって!」
優しく対応しているにも関わらず、呼んで話を聞こうとするとすぐさま言い訳を始める子です。
防衛反応が過剰なのです。
幼児期に叱責ばかりされていると、子どもは自己保護の嘘をつくようになります。
そして、親がその嘘にうまく対応できないと、子どもは嘘を繰り返すようになります。
このパターンは結構多いと思います。
つまり、
はじめに、叱り過ぎていること
そのあとの対応が、うまくできていないこと
「そのあとの対応」というのはこれです。
①「話してよかった」という結果につなげること
②「ごめんなさい」と謝らせること
くり返し書きますが、
はじめに叱り過ぎていること。
嘘に対する処理が出来ていないこと。
多分、このことが「嘘で自分を守る子」を生み出してしまっているのだと思います。
叱るのは簡単ですし、うまく対応するには経験や情報が必要ですからね。
このことは明日のラジオでも解説します。
FM中標津「子育てエトセトラ」10月1日(土)8:30~9:00