講座154 学校の先生・給食時間は何してる?

1.給食時間は何してる?

学校の先生の給食時間は勤務時間です。

そこが他のお仕事と違うところですね。

写真は給食時間の先生の様子ですが、

何かプリントに目を通していますね。

こんな風に給食時間中も仕事をすることが多いものです。

え?それじゃあ、いつ食べるの?

そんな疑問も浮かんできますよね。

そこで密着しました。

給食時間と言っても、いくつかに分けられます。

(1)配膳などの準備時間

この時間は、仕組みを作った上で、給食当番に任せて、

先生は牛乳パックの片付けという作業を自らやっています。

私の知る限り、多くの先生は牛乳パックの片付けを子どもにやらせていると思います。

ところがこの先生は「先生が」やっています。

それはなぜでしょう。

動画で解説されています。

(2)教師の食べる時間

これは動画をご覧ください。

(3)おかわりの調整

ここが重要です。

盛り付けは、必ず、残るようにさせています。

そして、その残りを使って、教師が「おかわり」を調整します。

こうしないと平等になりませんからね。

給食は多く食べたい子もいるし、少なく盛り付けて欲しい子もいます。

一律にするのではなく、盛り付けの調整は教師がやるわけです。

これを当番に任せると、「友達だから多く盛ってあげたい」などの感情に左右され、

不平等が生まれます。

だから必ず教師が調整するわけです。

だから、教師は自分が食べることを優先させません。

この調整が勤務なのです。

では、動画をご覧ください。

この記事に投げ銭!

水野 正司

子育て応援クリエイター:「人によし!」「自分によし!」「世の中によし!」の【win-win-win】になる活動を創造しています。

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