講座417 「体験格差」

 目 次
1.「約3人に1人が1年を通じて学校外の体験活動を何もしていない」!
2.「体験」も世代間連鎖?

1.「約3人に1人が1年を通じて学校外の体験活動を何もしていない」!

このブログで発信している「幸せの子育てマップ」では幼児期の体験を重視しています。

幼児期には「様々な遊び・体験」を!

その具体例を示すためにAmazonから写真集も出しました。

しかし!

社会の実態はこんな感じになっています。

「子どもの『体験格差』実態調査」最終報告書(チャンス・フォー・チルドレン)

これは小学生に対する調査ですが、年収300万未満の家庭では「約3人に1人が1年を通じて学校外の体験活動を何もしていない」という調査結果です。

幼児期はどうなんだ?

幼児期もやっぱり体験していないのか?

体験をあきらめた理由を見てみましょう。

簡単に言うと金銭的にも時間的にも「親に余裕がないから」ということです。

きっと、スマホを触るくらいの余裕しかないのでしょうね。

それにしても驚くべきなのは、この調査の質問です。

「子どもがやってみたいと思う学校外の体験」だったのです!

それにも関らず、やってあげられなかったの親が「約3人に1人」って、どんだけ忙しいのかということです。

私は今まで間違っていました。

子どもにさせる体験というのは、親が意図的・意識的にさせるものだとばかり思っていました。

私の孫はいま1歳ですが、意識的に水遊びをさせています。

そうすると、顔に水がかかってもへっちゃらになります。

水が流れる感触を手で確かめたり、バケツの水に花を浮かべて楽しんだり、家の前でも沢山の体験ができます。

そういう「遊び・体験」というのは、親が意図的・意識的にやるものだとばかり思っていました。

でも、ちがうのかな?

「子どもがやってみたい」と思っていても、やってあげられないのが社会の現実なのですね。

2.「体験」も世代間連鎖?

この調査報告で驚くことはまだあります。

学校外の体験の少なさは連鎖するということです。

これは悲しい報告ですが、逆に考えると改善の余地があります。

親に体験させればいいのです!

つまり、親子で体験させれば一石二鳥ということです!win-win!

そのためには、子育て支援と言ってお金をばら撒いているだけではダメです。

使い道とセットで支援するとか、

時間とセットで支援するとか、

参加したらお金がもらえるとか、

参加したら地元の商店で美味しいものが食べられるとか、

そういう工夫をすべきです。

「教育」を抜かした金銭的支援は止めるべきなんです。

「体験格差」

ついに体験にまで格差が生まれましたか!

もっと大胆にやるべきです。

「担い手」にもたくさんお金を出してあげましょう。

子どもたちにとっての「体験」はそれほど貴重だということです。

少子化によって子どもたち一人一人の価値はますます貴重なものになります。

教育へのお金の使い方も貴重。

お金も有限ですからね。

社会全体がwin-win-winになるように考えましょう!

この記事に投げ銭!

水野 正司

子育て応援クリエイター:「人によし!」「自分によし!」「世の中によし!」の【win-win-win】になる活動を創造しています。

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1件の返信

  1. 畠山 文 より:

    家庭での体験が少ない子にとって、学校や園での体験はとても貴重だなと感じます。科目になるものは成績が付くので、モヤモヤする部分もありますが、親としてはありがたい。

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