講座258 「期待して待つ」
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赤ちゃんとの同居生活によって「新発見」が2つありました。
今回はその中の1つを書きます。
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1.「期待して待つ」が出来る!
これは生まれてから1週間経った日のことです。
私が娘に質問しました。
私:「おっぱいあげる時に期待してるような表情する?」
娘:「する!する!」
私:「えっ!するの?」
私はびっくりしました。
この「期待して待つ」というのはかなり高度な態度です。
お腹がすいて泣くのは本能です。
おっぱいを飲んで満足するのも本能です。
でも「期待する」というのはかなり知的な態度です。
感情の一種でしょうけど、予想しているわけですから知的な感情です。
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これはきっと、5ヵ月くらいになった時に出始める「要求」につながっていくのだと気づきました。
そして、その「要求」が成功体験へとつながることになる!
その道筋が生後1週目から表れていることにびっくりしました。
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2.「期待して待つ」の発展
この仕組(体験)は、様々な場面に発展します。
たとえば、「オムツ替え」の時です。
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オムツが濡れるという「不快」を解消してもらえると、
その積み重ねが「また来てくれるかな?」という期待に変わります。
これが「期待して待つ」です。
そして、期待して待った結果、本当に来てもらえたら「成功体験」となります。
この成功体験は将来の様々な能力になります。
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簡単に言うとこういった力です。
自信・やりぬく力・明るさ
赤ちゃんが自分の能力を試す機会は様々あります。
その機会をとらえて、タイミングよく成功体験をつかませると将来の財産につながります。