講座181 「ひらがな積み木」と「ひらがな表」

持ってますか? ひららがな積み木

今回は「ひらがな積み木」について解説します。

 目 次
1.音韻意識
2.ひらがな積み木
3.TOSS公式 YouTubeチャンネルへの登録を!

1.音韻意識

「くるま」は言えるのに、

  「これなあに?」と聞いても、うまく答えられない場合があります。

「ひらがな表(五十音図)」はスラスラ読めるのに、

  「これは?」と聞くと、答えられない子がいます。

これは、

「意味のある言葉」と「バラバラの文字」は別物だからです。

奈良県にある言語聴覚士さんたちのブログ「よつばCOLORS」では、次の図が紹介されています。

「たいこ」は、 だ!

で「たいこ」だ!

は「たいこ」の

「意味のある言葉」⇔「バラバラの文字」

「意味のある言葉」と「バラバラの文字」を自由に操る力を音韻意識と言います。

子どもには、この音韻意識の強い子もいますが、弱い子もいます。

弱い子には、「音韻意識を発達させる遊び」が必要かも知れません。

強制的に勉強させるのではなく「遊び」を通して気づくのがベストです。

2.ひらがな積み木

そこで効果を発揮するのが「ひらがな積み木」です。

の裏には「地球の絵」が描いてあります。

=地球の「ち」という等式が自然に出来あがりますよね。

一緒に遊んでるときに大人が「地球のち」だねと支援してあげてもいいと思います。

最近のひらがな積み木には、五十音シートが付いているものもあります。

対応している積み木を並べる「遊び」が出来ます。

できるようになったら、絵を表にして並べるというレベルの高い遊びも可能です。

ここまで出来れば音韻意識はばっちりですね。

しりとりも出来るようになると思います。

3.TOSS公式 YouTubeチャンネルへの登録を!

先日からTOSS公式 YouTubeチャンネルにおいて、

TOSS代表の谷和樹先生(玉川大学教授)と私とで、

子育てについての動画配信を始めました。

すでに3本の動画が公開されています。

まだしばらく続きますので、ぜひチャンネル登録をお願いします。

その第一回を紹介します。

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水野 正司

子育て応援クリエイター:「人によし!」「自分によし!」「世の中によし!」の【win-win-win】になる活動を創造しています。

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