講座63 電子書籍の「便利」な理由

1.電子書籍の利用率

まず、利用率を調べてみました。

2020年6月実施のアンケート調査「電子書籍ビジネス調査報告書2020

有料で使っている人が20%、無料で使っている人が25%、使っていない人が55%でした。使っているかどうかは半々ですね。当たり前ですが、使っている人は若い人ほど多いそうです。

この「有料」って2種類あります。

私の本を例にとりますと、「¥0」になってますよね。
これは、私がKindle Unlimitedという月額980円で「読み放題」のプランを利用しているからです。本って1冊1000円くらいしますから、月に1冊以上読む人にとってはお得です。これが一つ目の「有料」の意味です。

もう一つの「有料」はお金を出して1冊ずつ買う場合です。この本だと「¥308で購入」って書いてありますよね。普通の買い方です。でも電子書籍は安いです。ページ数は122ページですから普通の厚さです。でも安いんです。

以上が「有料」の使い方で、こういう人たちが「20%」ということです。

「無料」の25%は、多分、「タダの本なら読む」という人だと思います。電子書籍の中には無料で読める本もいくつかあります。マンガ本によくありますね。あとはキャンペーンで無料というのもありますし、「30日間無料」という体験プランもあります。

そういう人も含めると「45%」の人が利用しているということですね。

2.電子書籍の「便利」な理由

便利な理由はググるとたくさん出て来ますので、そちらに譲ります。

ここでは、最近になって始めた方の「生の声」を紹介させていただきます。

これまでほとんどKindleは利用していませんでしたが、これを機にアンリミテッドの2ヶ月お試しに入りました!

kindle(キンドル)というのはAmazonが提供している電子書籍サービスです。「これを機に」というのは私の本のことですね!(^^)/

「アンリミテッド」というのは「読み放題プラン」のことです。「2ヵ月お試し」というのはですね、

はじめてのKindle Unlimitedプラン:2ヶ月299円

というプランがAmazonにあるのです。

299円で2ヵ月間「読み放題」ですから安いですよね。私の本は308円ですから、その1冊を買うより安い!他の本まで読めちゃう!賢い選択ですね。

「若者は本離れ」とよく言われますが、電子書籍を利用しているのは10代、20代が一番多くなっています。本の内容は問えませんが、これからの「本離れ」は高齢者かも知れませんよ。

「生の声」の続きです。

本より軽くて、片手で読める

この方は、育児中のお母さんです。育児中のお母さんが本を読むなんて、よほど本が好きじゃないと、なかなかできませんよね。

でもどうでしょう? スマホなら!

赤ちゃんが寝ているスキマ時間でも読む気になれますよね。手元にあるはずですから。

ちょっと話はズレますが、私は次のように考えています。

育児中こそ、スマホを携帯すべき

家の中が中心となる「育児」という仕事は孤立と背中合わせです。

しかし、スマホがあると、SNSで誰かとつながることができます。

リアルタイムで。

短い時間であっても、そういう「つながり」は大切だと思います。

忙しい育児期間だからこそ、スマホを携帯すべきです。

先程のお母さんは次のように書いています。

外出先に本を持っていかなくても読める。

携帯してますからね。わざわざ準備しなくても読めます。
しかも、電子書籍はページを探さなくてもいいですよね。
読んでいるページの続きから開きますから。

そういう日常に密着した便利さが電子書籍の魅力です。

もう一人のお母さんも次のような感想を下さいました。

私は娘が昼寝中と夜寝てから、スマホのKindleアプリで2回に分けて本を読みました。紙の本と違い、スマホはいつでも持ち歩いているので、いつでもどこでも読めるのが便利です!

やっぱりそこですよね。

また、こういうお母さんもいらっしゃいます。

配達なら読みたいと思ってから1日かかるので、一番読みたい時に読めない、Kindleは今すぐ読める。

注文じゃなくてダウンロードするだけですからね。数十秒で開けます。

その他、私は気に入っているのは、資料や出典にリンクが張られている点です。目次から読みたい場所にジャンプできるものいいですよね(私の本では後ろから前にも戻れるようにしました)。

作成する側としてもいろんな工夫ができるの楽しいです。(^^)/

でも最大の魅力は「安い」という点ですかね。

まだの方はぜひ挑戦してみてください!

既に読まれた方はレビューもお願いします!(^^)/

この記事に投げ銭!

水野 正司

子育て応援クリエイター:「人によし!」「自分によし!」「世の中によし!」の【win-win-win】になる活動を創造しています。

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