講座335 2~3ヵ月目・絵本の注視

上を向いている時はモビールでした。

横を向けるようになったら絵本です。

今回は「絵本の注視」について解説します。

まずは動画をご覧ください。

これは3ヵ月の時です。

この時はもうしっかり横を向けるようになったので絵本は開いて置いたままです。

これだとお母さんが読み聞かせしなくても自分で好きなだけ見られます(注視)。

この絵本は生後2週間目に買ったものです。

開いてあげたらこの時から集中して見ていました(注視)。

力のある絵本はこの時期の赤ちゃんでも好奇心を持たせてくれます。

この絵本は「つむちゃんのお母さん」から紹介していただいた Sassyの『ニコニコ』です。

本の紹介文を引っ張ってみますね。

いつもにこにこ、左右対称のはっきりした顔、白と黒や赤などのコントラストの強い規則的な模様。発達心理学を研究し、デザインされたトイブランドSassyのキャラクターとグラフィックは、赤ちゃんの目を通して、心と脳を育みます。

推薦者の解説です。
人の顔、水玉、しま模様は、赤ちゃんの好奇心をわしづかみ!現代乳児心理学の成果が、この絵本に結晶しました。榊原 洋一(お茶の水女子大学名誉教授・小児科医)

実際に与えてみると、解説の通りで「わしづかみ」でした。

「好奇心」です。

現在、孫は8ヵ月ですが、今でもこの絵本は大好きです。

ソファーの近くに絵本を置いてあるのですが、そのソファーに座ると「絵本を読みたーい」と言わんばかりに手を伸ばします。

また、泣いている時でも絵本を開くと泣きやみます。

健診に行った時に保健師さんが驚いていました。

これもまた「ポジティブな養育行動」です。

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水野 正司

子育て応援クリエイター:「人によし!」「自分によし!」「世の中によし!」の【win-win-win】になる活動を創造しています。

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