講座305 ウソをつく子への対応

子どものウソには発達段階があります。

試しに「ウソ 発達段階」で検索してみて下さい。

たくさんの記事がヒットします。

今回はそうした記事の中からいくつかを取り上げて、ウソの種類とその対応方法を解説します。

 目 次
1.「空想」というウソ
2.「思い込み」というウソ
3.「忘れている」というウソ
4.「感情」によるウソ
5.「甘え」というウソ
6.「健気」なウソ
7.自己保護への対応
8.まとめ

1.「空想」というウソ

「昨日、亀を食べたの。凄く大きい亀で、ピンク色だったよ!」(3歳8ヶ月)Yahoo!知恵袋より

3歳の子にこう言われたら、どう対応しますか?

このお母さんは次のように対応していたそうです。

「そうなんだ。美味しかった?」

見事な対応だと思います!

「そうなんだ」で受容し、「美味しかった?」で対話を続ける。

完璧ですね。

受容し、対話を続ける。

これが2歳半~4歳頃のウソに対応する時の基本姿勢です。

この年齢のウソには次の特徴があります。

ウソと空想の区別がない

本人には「ウソをついている」という認識がありません。

ですから否定したり指導的なことをしようとしても意味はありません。

むしろ逆効果です。

ちなみに、このお母さんは

「亀は食べられないよ。食べたことないよね」と言ってみたそうです。

そしたら子どもはどうなったか。

「食べたもん!」とすねてしまったそうです。

否定し、対話をブチ切った。

これは、あとあと損をする対応です。

文部科学省は「国語力を身に付けるための国語教育の在り方」という資料の中で次のように解説しています。

生後から3歳にかけて,前頭前野の神経細胞は急激に成長する。乳幼児の脳の発達に最も重要なのは,親子のコミュニケーションである。「話す・聞く」を中心とした親子のコミュニケーションを通じて,家庭の中で言葉を育てることが重要である。乳幼児は親とのコミュニケーションによって語句・語彙力を身に付けることができる。

子どもの話を否定し、対話をブチ切ることは脳の発達をブチ切るのと同じです。

それでいて、学校にあがってから「国語ができない」と嘆いたり、「勉強しなさい」と叱ったりするの家庭のなんと多いことか!

ちなみに国語力はすべての教科の基本です。

一生の財産です。

「ウソをついた」→「しつけなければ!」といった思考に走るのは考え物です。

文科省の資料の続きです。

また,親が子供に心を開くことで,まず,子供の感性・情緒を育てながら,言葉を発達させていくことが重要である。

心を開くためには親の側に知識が必要です。

この頃の子どもは「ウソと空想の区別がない」という知識です。

それがあれば「受容し、対話を続ける」という対応は自然に導き出されるでしょう。

子どもと話を続けるのが苦手な人は「5W1H」を意識してみてください。

・What:何があったの?
・Where:どこで起きたの?
・When:いつ起きたの?
・Who:誰がやったの?
・Why:どうしてそうなったの?
・How:どうやったの?

ちなみに、「そうなんだ。美味しかった?」を英語で言うとこうなります。

I see. How was it?

2.「思い込み」というウソ

幼稚園から帰って来たAちゃんが親に報告しました。

「Bちゃんが昨日ケーキを食べたんだって!」(本当は食べてない)

本当は食べていないのにウソの報告をしたわけです。

このウソには理由があります。

Aちゃんは幼稚園でBちゃんが話しているのを聞きました。

Bちゃんは次のように言ったのです。

「昨日、外にごはんを食べに行ったんだよ」

家族で外食したという話です。

でも、それを聞いたAちゃんは頭の中で次のように思いました。

(Bちゃんはケーキが好きだから、きっとケーキを食べたんだろうな…)

そういう風に想像したわけです。

そして、その想像が「ケーキを食べた」に固定されてしまいました。

要するに思い込んじゃったわけです。

だから、

「Bちゃんが昨日ケーキを食べたんだって!」(本当は食べてない)

と言ったわけです。

さあ、この場合のAちゃんはウソをついたことになるのでしょうか?

心理学では「嘘」を5つに分類しているそうです。(川島達史氏「嘘の意味とは」

①自己保護(罰を避けるためなど)
②自己拡大(自分をよく見せようとするなど)
③誰かを守るため(友達を守るためなど)
④自分の利益のため(お金欲しさなど)
⑤誰かを傷つけるため(誹謗中傷やデマなど)

Aちゃんのウソは①~⑤のどれにも当てはまりません。

そもそもAちゃんにはウソをついているという自覚がありません。

思い込んでるわけですから自分自身は本当だと思って言っているのです。

幼児期に限らず、こういう「思い込み」はあるものです。

この場合は、どう対応したらよいでしょうか?

受容し、対話を続ける。

これですね。

空想の場合と同じです。

空想も①~⑤のどれにも当てはまりませんから「嘘」ではありません。

「思い込み」に対しても、対応の基本は同じです。

A:「Bちゃんが昨日ケーキを食べたんだって!」(本当かどうかわからない)

親:「いいねえ。どんなケーキ食べたんだろう?」

こんな風に対話を続ければオッケーです。

「5W1H」で対話を続けていると、子ども自身が事実と違うことに気づく場合もあります。

親が子供に心を開くことで、感性・情緒も育ちますし、言葉を発達させていくことにもなりますし、過去の出来事を冷静に振り返る機会にもなります。

3.「忘れている」というウソ

子:「ママ、お菓子食べたい!」
親:「さっき、食べたでしょ?」
子:「まだ、食べてないよ?」

さあ、この子はウソをついているのでしょうか?

もうわかりますよね。

相手をだまそうとしてわざと言うのが「嘘」です。(①~⑤のように)

この場合は、さっきお菓子を食べたことを忘れているだけです(お母さんは覚えている)。

大人だって、こういうこはありますよね。

この場合の対応も基本は「受容と対話」です。

子:「ママ、お菓子食べたい!」
親:「さっき、食べたでしょ?」
子:「まだ、食べてないよ?」

親:「さっき、『やった!カントリーマームだ!』って言って食べてたでしょ!」

こんな感じです。

ダメなのは「嘘つき」として叱る対応です。

忘れているだけで「嘘」ではないので、気づかせるような対話を続ければいいだけです。

参考:公認心理師・臨床心理士のsumireさんの記事「嘘は成長の証!嘘をつく子どもの心理と親が知っておきたい対応策を伝授」

4.「感情」によるウソ

(トイレに行きたくなくて)「おしっこ出ない!」と言う

これはどうでしょう?

あるあるですよね。

ウソかどうか冷静に考えてみましょう。

嘘の①~⑤を再掲します。

どれかに当てはまりそうですか?

①自己保護(罰を避けるためなど)
②自己拡大(自分をよく見せようとするなど)
③誰かを守るため(友達を守るためなど)
④自分の利益のため(お金欲しさなど)
⑤誰かを傷つけるため(誹謗中傷やデマなど)

(トイレに行きたくなくて)「おしっこ出ない!」と言うのは①と④に近い気がします。

「いま遊んでるから行きたくない!」という自己保護、自己利益が関係しそうに思えます。

でも、冷静に考えましょう。

①~⑤には目的があります。

相手をだまそうとしてわざと言うのが「嘘」

これが大前提です。

この大前提のもとで①~⑤のような種類があるという考え方です。

そう考えると、「おしっこ出ない」はどうでしょうか?

相手をだまそうとしているのでしょうか?

それは、その子の年齢と脳の発達段階によります。

相手をだまそうという思考は「心の理論」を獲得した子なら可能となります。

「心の理論」というのは、「自分の心の中」と「相手の心の中」を分けて理解する能力です。(詳しくは講座300「思いやりを育てる方法・中編」

これは4歳以降に獲得する能力です。

ですから、3歳以下で「おしっこ出ない」と言った場合には、相手をだまそうというより、

「イヤだ!」「行きたくない!」といった感情から出た言葉だと受け取った方がいいと思います。

広島大学の研究結果では、自己保護・自己利益のための嘘の多くは幼稚園の年長児になってあらわれるとあります。(「他者認識と心の理論が幼児の自己防衛的嘘に及ぼす影響」広島大学心理学研究第11一号2011)

多くの年長児は、自分でトイレに行けると思いますので、行きたくないと言うのならそれでいいのではないでしょうか。

また、3歳以下で「おしっこ出ない」と言われた場合は、意図的なウソではないと考え、「受容と対話」が対応の基本になると思います。

「そう。出ないの」

「じゃあ、行きたくなったら教えてね」とか、

「行きたくなったら自分で行ってね」とか、

そういう対応でオッケーだと思います。

5.「甘え」というウソ

「おなか痛い」「幼稚園行きたくない」「ごはん食べたくない」など、明らかにウソだとわかることを言う。

これは「わざと」ですね。

ということは4歳以降に可能となる能力です。

「自分の心の中」と「相手の心の中」を分けて理解する能力が育っている

という証拠でもあるので、半分は歓迎すべきことでもあります。

しかし、わざとそういうことを言う理由も考えなければなりません。

発達心理学でいうところの「試し行動」に近いものがあります。

わざと困らせるようなことを言って、

①愛情を確かめる

②自分に関心を向けさせる

上のきょうだいに嫉妬している場合もあるでしょう。

弟、妹に嫉妬する場合もあります。

幼稚園で何か困ったことがあったのかも知れません。

また、言葉にはできない不安を抱えている場合もあります。

「試し行動」には何かしらの背景があるものです。

ただし、ここで重要なのは、子ども自身がそのことを自覚しているとは限らないということです。

「わざと」「意図的に」困らせているといっても、自分で意識して行動しているのではなく、本能的に愛情を求めている場合が少なくありません。

つまり、この場合の「わざと」も相手をだまそうとしてやっている嘘ではないということです。

では、どう対応すべきなのか?

受容と対話

基本は同じです。

「おなか痛い」に対しては、「そうなの。おなか痛いの」。

「幼稚園行きたくない」に対しては、「そうかあ。行きたくないのかあ」。

「ごはん食べたくない」に対しては、「困ったね。ごはん食べたくないんだね」。

子どもが言った言葉をそのまま繰り返して、まずは感情を受けとめます。

子どもは感情を受けとめてもらえたあとに、「考える」ということを始める。

親に甘えたい場合に先立つものは感情(満足)です。

ですから、対話をする前に、まず受容です。

そして、この時に覚えておきたいのは、

愛は壺にたまる

ということです。

壺の大きさはその子によって違うので先が見えません。

いつかは満タンになるだろうと信じて、注ぎ続けることが大切です。

愛情をかけること、甘えさせることは、間違った対応ではありません。

時間はかかるかも知れませんが「山登り」と一緒です。

山頂方向に行くという方向さえ間違っていなければ、いつかは素敵な風景が見られます。

6.「健気」なウソ

「ぼくじゃないよ。Bちゃんがやったんだよ」と他の子のせいにしようとする

これもよくありますね。ウソつきの典型ですね。

こんな風に言われると親や教師に火が点きます。

「絶対、白状させてやる!」って思いませんか?

警察官の取り調べみたいになりますよね。

でも、取り調べと違って、この場合は相手が子どもです。

動機を考慮する必要があります。

幼児のウソの動機には次のことがあります。

親や先生に悪い子だと思われたくなくてつくウソ

単純に、自分は悪い子にはなりたくないのです。

親や先生から認められたいだけなのです。

健気(けなげ)ですね。

この場合は、Bちゃんがどうなるかというところまで考えていません。

とりあえず、「Bちゃんがやった」って言っちゃったんです。

ですから悪意の嘘とは少し違います。

相手をだまそうとしてわざと言うのが「嘘」

だまそうというのではなく、「悪い子になりたくない」という感情が動機です。

しかし、「Bちゃんがやった」は相手に迷惑がかかります。

自分を守るための自己保護と紙一重です。

見逃すわけにはいきません。

そこで、「自己保護の嘘」にならないための対応について補足します。

7.自己保護への対応

「ぼくじゃないよ。Bちゃんがやったんだよ」と他の子のせいにしようとする

このウソの原因が自己保護だとすると、親や教師が普段から叱り過ぎている可能性があります。

自己保護(罰を避けるためなど)

だとすると、そこを改善しなければまたウソをつくでしょう。

必要なのは親や教師の対応を変えることです。

人間脳と動物脳(本能)は同時に働きません。

ウソについて考えさせるためには、まず脳のスイッチを切り替えなければなりません。

子どもが、何らかの理由で防衛反応を示しているとするなら、まずそこを解除させます。

安心安全をつくり出すのが前提です。

よくあるのは「怒らないから言ってみて」などですね。

これで話してくれるなら苦労はないのですが、普段から不安や恐怖を感じさせている場合は、そんなに簡単に解除はできないでしょう。

あの手この手が必要になります。

「Aちゃんは悪い子ではありません!でも、ウソをつくのは悪い事です。お母さんはAちゃんが大好きだからAちゃんに悪い事をさせたくないな」

話が通じるなら、そういう説明をして安心させる手もあります。

しかし、話が通じないほどに固く防衛している場合も少なくありません。

その場合は、言葉以外で安心安全を伝えるという手もあります。

頭を撫でるとか、ハグするとか、笑顔を見せるとか、美味しいものを食べながら話すとか…。

言葉以外の雰囲気づくりです。

子どもの防衛反応には必ず原因や歴史があります。

解除させるのは簡単ではないはずですが、一度、扉が開かれたら未来は明るいはずです。

しかし、もし、それでもウソをつき通す場合はどうしたらよいでしょう。

あまり使いたくはありませんが、自己保護を利用するという手段もあります。

「もし、ウソだったら大変なことになるよ」
「Bちゃんのおうちに電話して聞いてみるよ」
「それで違ったらAちゃんが嘘つきになっちゃうよ」
「嘘つきになったらもう友達がいなくなるかもしれない」

自己保護に走っているわけですから、「もっと大変なことになる」というメッセージは伝わる可能性が高いわけです。

ただし、これは「脅し」ですから、あくまでもその時の事件を解決させるのが目的の場合です。

子どもが本当のことを話して、その時の事件が解決したとしても、再び防衛体制に入る可能性があります。

もっと巧妙に嘘をつくようになる可能性すら残ります。

ですから、「脅し」を使って解決させた場合はフォローが必要です。

「本当のことを言ってくれてよかった」
「Aちゃんが本当のことを言ってくれたからBちゃんが怒られなくて済んだね」

そのように、

「話してよかった」という結果につなげることが重要です。

そして、行動としてもう一つ重要なのは、

「(嘘をついて)ごめんなさい」と謝らせることです。

発達心理学者の森口祐介氏は次のように報告されています。(『こころの科学』2021年1月号)

【A】「謝っても許されない」場面と「嘘をついても許容される」場面を観察した子どもの多くは、その後の実験で嘘をついた
【B】「謝って許してもらえた」場面と「嘘をついたら許されない」場面を観察した子どもの多くは、その後の実験で嘘をつかなかった

整理します。

【A】は、再び嘘をつくようになったという対応です。

それは次の場合に起きます。

(1)謝っても許してもらえない場合
(2)嘘をついても許される(見逃してもらえる)場合

ですから、

(1)謝ったら許してあげる対応が必要です。

(2)嘘を放置してはいけないということです。

反対に【B】は、嘘をつかなくなったという対応です。

それは次のような対応です。

(1)謝ったら許してもらえた
(2)嘘をついたらダメなんだと学んだ

ですから、

(1)「ごめんさい」と言わせて許してあげる体験(リセットさせる体験)が大切です。

(2)嘘をつくとどのような事態が起こるのかを教えることが大切です。

8.まとめ

今回は幼児期を中心とした「子どものウソ」について解説しました。

幼児のウソとして、次の6種類を取り上げました。

1.「空想」というウソ
2.「思い込み」というウソ
3.「忘れている」というウソ
4.「感情」によるウソ
5.「甘え」というウソ
6.「健気」なウソ

「子どものウソ」は年齢が上がるともっと複雑になります。

思春期になれば友達を大事にしますから、友達を守るための嘘(「白い嘘」)もつけるようになります。

その一方で、SNSでの誹謗中傷やネットでのデマ、詐欺的な行為など、社会的な犯罪につながる嘘(「黒い嘘」)もつけるようになります。

いずれにせよ大切になるのは嘘をつくことによって生じる様々な事態を「考えることができる」ということでしょう。

また、その時に常に必要とされるのが「罪悪感」です。

その「考える力」と「罪悪感」を育てるために、今回の森口祐介氏の報告がとても重要になっていると思います。

そして、その対応の根底には、「自分は守られているんだ」という乳幼児期の愛着形成と、親や教師による「愛情の補給」があることも忘れてはならないと思います。

今回の記事を執筆するにあたって、公認心理師・臨床心理士のsumireさんの記事「嘘は成長の証!嘘をつく子どもの心理と親が知っておきたい対応策を伝授」 がとても参考になりました。この場でお礼を申し上げます。

この記事に投げ銭!

水野 正司

子育て応援クリエイター:「人によし!」「自分によし!」「世の中によし!」の【win-win-win】になる活動を創造しています。

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10件のフィードバック

  1. つむちゃんのお母さん より:

    私の4歳の娘は、「お腹痛い」とよく言う時期がありました。「お腹、どういたいの?」と聞くと、「ころころする」と応えました。実は、『空腹』を『お腹が痛い』と勘違いしていたのです。
    感じたことを言語化して、その言語化されたものは一体何なのか、正体を教えることも親の仕事かなと思いました。
    こういうことを知っておかないと本当のことも嘘になってしまう可能性があるということですよね。

  2. タミー より:

    すごく勉強になりました。
    子どもの嘘に悪気はない場合をたくさん例にしてくださり分かりやすかったです。
    愛情の壺を意識していきます。

    • 水野 正司 より:

      幼児はウソをつくもの。
      そのウソに悪気はないもの。
      それのことを前提にして伝えたいと思いました。
      読みとってくださってありがとうございます。

  3. 畠山文 より:

    子供の頃、エイプリルフールに、親を驚かせようと嘘をついたら、こっ酷く怒られたことを思い出しました。なーんだ、嘘かぁ、ビックリしたと言われたかった(笑)

    今は親となり、子供の嘘にやきもきすることもありますが、今回の記事を参考に、心穏やかに子供の嘘を受け止めたいと思いました。また、今回の記事も、みんなが知っていたら良いと、強く感じました。

    • 水野 正司 より:

      お茶目な子だったんですね。小学校には防衛反応に走る子が一定数います。幼児期に叱責され過ぎて嘘をつくようになり、その嘘にうまく対応されていない子は虚言を繰り返すようになります。このパターンは結構多いんです。

  4. ゆき より:

    とても勉強になりました。
    4歳の息子。

    先日いろんなところに大胆に落書きをして、
    叱られたわけなのですが、
    この記事を拝読して、ちょっとホッとしました。

    忘れていた、(きっと叱られたくない気持ちもあったであろう)、でも嘘とダメなことは叱られる。

    忘れてても嘘になっちゃってるよーと受け止めた上で伝える。

    嘘や悪かったことは謝って許してもらう。

    これができていてよかったのかなと思いました。

    今後も、受け止めてまずは聞く、その上で伝えるべきは伝えていきたいなと思いました。

    ありがとうございます!

    • 水野 正司 より:

      忘れたことを正直に話せるということは、普段からあまり叱っていないということだと思います。
      叱ることが多い家庭では、防衛反応としてすぐにウソをつきます。
      ですから、とても良い発達をされてると思います。

      • ゆき より:

        お言葉嬉しいです!
        ありがとうございます!

        これからも、受け止めて伝える
        ことを大事に頑張っていきます!

        ありがとうございます!

  1. 2022年9月30日

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