講座181 「ひらがな積み木」と「ひらがな表」
持ってますか? ひららがな積み木
今回は「ひらがな積み木」について解説します。
2.ひらがな積み木
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1.音韻意識
「くるま」は言えるのに、
る 「これなあに?」と聞いても、うまく答えられない場合があります。
「ひらがな表(五十音図)」はスラスラ読めるのに、
む 「これは?」と聞くと、答えられない子がいます。
これは、
「意味のある言葉」と「バラバラの文字」は別物だからです。
奈良県にある言語聴覚士さんたちのブログ「よつばCOLORS」では、次の図が紹介されています。
「たいこ」は、た と い と こ だ!
た と い と こ で「たいこ」だ!
た は「たいこ」の た!
「意味のある言葉」⇔「バラバラの文字」
「意味のある言葉」と「バラバラの文字」を自由に操る力を音韻意識と言います。
子どもには、この音韻意識の強い子もいますが、弱い子もいます。
弱い子には、「音韻意識を発達させる遊び」が必要かも知れません。
強制的に勉強させるのではなく「遊び」を通して気づくのがベストです。
2.ひらがな積み木
そこで効果を発揮するのが「ひらがな積み木」です。
ち の裏には「地球の絵」が描いてあります。
ち=地球の「ち」という等式が自然に出来あがりますよね。
一緒に遊んでるときに大人が「地球のち」だねと支援してあげてもいいと思います。
最近のひらがな積み木には、五十音シートが付いているものもあります。
対応している積み木を並べる「遊び」が出来ます。
できるようになったら、絵を表にして並べるというレベルの高い遊びも可能です。
ここまで出来れば音韻意識はばっちりですね。
しりとりも出来るようになると思います。
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先日からTOSS公式 YouTubeチャンネルにおいて、
TOSS代表の谷和樹先生(玉川大学教授)と私とで、
子育てについての動画配信を始めました。
すでに3本の動画が公開されています。
まだしばらく続きますので、ぜひチャンネル登録をお願いします。
その第一回を紹介します。