講座591 2030年 どうなる?「日本の教育」
2.四年後の学校教育
3.子供たちに求められている力
1.子供たちを取り巻く現状①
①気候変動に伴う自然災害の甚大化。
②深刻さを増す少子化と高齢化。
③分断・対立の様相を深める国際。
いま「子供」である子供たちは、こうした世の中を〈生き続ける〉ことになります。
①~③どれも深刻な問題です。
この中で一番深刻な問題を一つだけ選ぶとすればどれを選びますか?
私は①の気候変動を選びます。
②は「日本の問題」、
③は「世界の問題」、
①の気候変動は「地球」の問題です。
相手が地球であるということは、最も恐ろしいことです。
その破壊力は、犯罪やテロ、国家間の戦争よりも甚大です。
私たちホモサピエンスが存続できるか否かの危機
今がその岐路であり、すぐには変えられない問題=効果が出るのは何十年先になるかわからない問題です。
ですから、私たち大人が、今この時点で、やれることはすべてやり、
それを子供たちにバトンタッチしていかなければ間に合い
孫の世代以降まで続いていくどころか、
人類が絶滅するか、辺境に追いやられるて少数になるかといった状況まで想定しなければならない問題です。
©「2050年の天気予報」製作委員会は、「2050年の天気予報(Ver.2)」という動画を公開しています。
2050年の天気がどうなっているかを予想した「天気予報」「2050年の天気予報(Ver.2)」です。
フルバージョンは10分ですが、まずは3分バージョンをご紹介します。
今を生きる子供たちの基礎知識ですが、まずは今を生きる大人が知っておくべきでしょう。

2.四年後の学校教育
令和8年8月31日に、文部科学省の中央教育審議会が「次期学習指導要領等に向けた審議まとめ(素案)」が公表されました。
この素案は、今後パブリックコメントを経て、文部科学大臣への最終答申が行われ、
2027年の春頃には、新しい「学習指導要領」として告示される予定です。
小学校で全面実施されるのは、2030年度(令和12年度)です。
ということは、今満2歳〜3歳の子供たちが小学生になる時には、新しい学校教育を受けることになると思います(中学校、高校での実施は一年ずつずれます)。
先日公表された「素案」は、その原型となるものです。
原型といっても、大きな変更はないでしょうから、この素案を読めば、2030~2040年の日本の教育がわかるということになります。
といっても、この「素案」はめちゃくちゃ長いのです。
最後のページまで読みましたが、最後は「1054ページ」でした。

3.子供たちに求められている力
先程1054ページを読んだと書きましたが、正確には〈目を通した〉だけです。
もちろん、目に留まった箇所は詳しく読みました。
特に、私自身の関心点である「性教育」「子育て」「乳幼児教育」「教師力」「教え方」などは詳しく読み、AIを使ってまとめておきました。
そうした作業を経て、今回の記事でお伝えしておきたいのは、
今を生きる子供たちに求められている力は何か
ということです。
その「力」が「素案」には描かれています。
二つあります。
「自らの人生を舵取りする力」と「民主的で持続可能な社会の創り手となる力」です。
そうなりますと、
子育てされている親の立場を考えた時に必要となるのは、
子育ての見通し
です。
方針とか方向と言ってもいいかも知れません。
そこで、提案です。
親として、我が子に説明しましょう!
先取りです。
今、あるいは今後、どんな学校教育になるか。
子供たちに求められている能力とは何か、
それを我が子に教えてあげることは、
我が子の今後の人生にとって大きなプラスになるはずです。
こんなイメージです。
まずは、「取り巻く社会」について認識しておきましょう。

そして、「2つの力」について話してあげましょう。

話すきっかけも必要ですよね。
親「ねえ、ちょっと聞いていい?」
子「なあに?」
親「何のために学校に行って勉強してるか考えたことある?」
そんな感じで親子のコミュニケーションをとってみてはどうでしょうか?
こんな画像も参考になるかもしれません。

シンプルに言えば、「自分によし!人によし!地球によし!」のwin3社会ですね。
「素案」についての解説はまたどこかで書きたいと思います。



🍎YouTube動画での解説はこちら!
中標津ひかり幼稚園【研究】チャンネル



