講座272 「産後ケアホテル」に行きたい!
「産後ケアホテル」って知ってますか?
私は知らなかったのですが、つむちゃんのお母さんが教えてくれました。
簡単に言うと、
赤ちゃんを預けて、ゆっくり休息できるホテル!
ということです。
お母さんの睡眠不足を助けるために、専門のスタッフがお母さんに代わって赤ちゃんの面倒を見てくれます。
今回は「産後ケアホテル」とは何かについて調査します!
2.気になるのは「場所」と「お値段」
3.【拡散希望】動きをつくろう!
1.これが「産後ケアホテル」だ!
まずは有名どころのホテルを見てみましょう!
検索してトップに出て来るのはここです。
神奈川県横須賀市にある産後ケアホテル「マームガーデン葉山」です。
さっそくホームページを見てみましょう!クリック!
監修されているお医者さんのメッセージがいいですね。
なんでも自分でやろうとしない
出産後1~2カ月は、ダメージ回復に非常に大事な時期で、無理に妊娠前の日常生活に戻そうとすると、身体の不調だけでなく心の疲労もきたしてしまいます。周りの助けも借りながら、無理のない環境でゆっくりと育児に関わることが大事です。
産後うつの発症は産後のお母さんの10人に1人。事前に周囲の人に協力を依頼したり、出産後早い段階からサポートを受けられるサービスを探すことが大切です。日常生活から少し離れてゆっくりできる時間を持つことで産後うつの予防になり、軽度であれば自然に治ることも少なくありません。
時間のある方は動画も観ちゃって下さい。
2.気になるのは「場所」と「お値段」
こんな施設が近くにあれば利用してみたい人は多いはずです。
でも気になるのは「近くにあるの?」「料金は?」ということですよね。
そこで、私が調べた結果をまとめて書きます。
(1)産後ケアホテルはこれから増える!
(2)「産後ケア施設」という広い捉え方をしよう!
(3)法律を知って動きを加速させよう!
冒頭に紹介した「マームガーデン葉山」は2021年の12月にオープンしたばかりです。
産後ケアホテルって新しい動きなんです。
ということは、まだ数は少ない。
大きな都市にこれから広がるという感じです。
参照:「利用が広がる『産後ケア施設』とは?受けられるケアと料金は?」
この記事を読むと、「民間の施設の場合、都内であれば、1泊2日で3万円~6万円程度と、利用する施設によって料金に幅があります」と書かれています。
やっぱり高いですね。
でも、これは民間の場合なんです。
民間と区別されているということは自治体が運営または補助している施設もあるということです。
更にいうと、「自治体がやっているということ=法律があって予算がついている」ということです。
調べてみました。
法制化されたのは令和元年(2019年)です。
この改正によって市町村の「産後ケア事業」は努力義務となりました。
一文にまとめておきましょう。
各市町村は、出産後一年を経過しない女子及び乳児につき、産後ケア事業を行うよう努めなければならない。
「市町村」ですから身近な場所に施設があるかも知れません。
ただし、その場合は「産後ケアホテル」とは限らず「産後ケア施設」となります。
自治体でいうところの産後ケア施設
①病院など
②助産所
③独自施設
④ホテルなど
(厚労省「産前・産後サポート事業ガイドライン」)
うーん。病院には泊まりたくないですよね。
なんだかまた入院しているような気分ですよね。
泊まるんなら「葉山」みたいな素敵なホテルですよね。癒すのが目的ですから。
少しくらいホテルでもいいから、病院や助産所ではなく、地元のホテルでくつろぎたい!
自治体事業であれば一泊数千円で利用できるはずです。
そういう「努力」をどうかお願いします!
3.【拡散希望】動きをつくろう!
ということで、まずはそういう法律があるということを広めましょう!
そして、「葉山」のようなサービスをできれば地元につくってもらいましょう!
市町村の独自施設でもいいですし、既存のホテルとの連携でも構いません。
お母さんと赤ちゃんがゆっくりくつろげる場所です。
市町村議会の議員さんにお願いしましょう!
直接お願いできなくてもSNSで拡散すれば届くはずです。
ほとんどの議員さんはSNSを見てますから!
私も発信します!
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