本の紹介

今年読んで良かった本6選

投稿日:2021年12月31日 更新日:

第6位 『リエゾン』

現代日本の痛みを描く医療漫画の新機軸!

現在、7巻まで出ています。

児童精神科医のもとに様々な患者がやって来ます。

私も現場で経験してきた出来事と重なりました。

苦しんでいる人を「理解」するとはどういうことなのか。

マンガを通して「理解」を経験できる良書です。

第5位 『九条の大罪』

法とモラルの極限ドラマ、開幕!

またマンガです。

4巻まで出ています。

半グレ、ヤクザ、前科持ちなどの生き様がわかります。

教師って、表の世界だけで生きていますから、

こういう闇の世界を知る必要があると思っています。

第4位 『ウエストがくびれた女は、男心をお見通し』

「女性っていうのは優れているところですが、競争意識が強い。誰か一人が手を挙げると、自分も言わなきゃいけないと思うんでしょうね、それでみんな発言されるんです」

森喜朗氏のこの発言がメディアでは

「女性は話が長い」

と報道されました。

このような報道を「切り取り報道」と言います。

でも、これって、

「切り取り」にもなっていませんよね。

著者の竹内久美子さんの記述が正しいとすれば、

日本のメディアの報道は、

もはや「報道」ではありません。

私たち、子どもたちは、そういう世の中に生きているんだということを自覚し、

教師はメディア読解のスキルを子どもたちに身につけさせていかねばなりませんね。

第3位 『ピダハン』

言語とユニークな認知世界を描きだす科学ノンフィクション

ピダハンはアマゾンの奥地に住む少数民族です。

彼らは「過去」と「未来」という認識を持っていません。

だから、過去を悔やむことはありません。

未来を心配することもありません。

時間認識としてあるのは、せいぜい、朝起きて眠るまでの一日です。

「明日」とか「昨日」を考えないのです。

「今を生きる」という言葉がありますが、大抵は理想として使いますよね。

でも、ピダハンには「今」という認識しかないので本当に今だけを生きているのです。

不思議ですね。

「今」しか気にしないのです。

地球上には、こんな民族が今も生きているという事実に勇気をもらいました。

興味のある方はこちらをご覧ください。

第2位 『チ。』

命を捨てても曲げられない信念があるか?世界を敵に回しても貫きたい美学はあるか?

クリティカルシンキングという言葉があります。

「前提を疑う」

「思考の偏りに気づく」

「本当にこれで正しいのかと考える」

そういう批判的な考え方を「クリティカルシンキング」と言います。

この本はまさに「クリティカルシンキング」の王者王道です。

5巻まで出ていて、

本日、6巻が届きました!(今晩じっくり読みます!)

マンガ大好きです。

第1位 『情報生産者になる』

アウトプットした人だけに、たどりつける世界がある!

20代の頃に梅棹忠夫氏の『知的生産の技術』に出会いました。

それから毎日、同僚と共に、生産量を競い合いました。

その日にどれだけ生産したか?

生産とは、知的生産のことです。

学級通信とか、自己研修通信とか、授業記録などを何枚書いたかを競うのです。

当時はB4のファックス原稿用紙が基準で、その枚数を競っていました。

私の生産ペースは「月50枚」くらいでした。

1年で500枚、10年で5000枚です。

このペースで10年続けました。

師匠の向山洋一先生は、

達意の文章が書けるようになるための目安はB4用紙で5000枚だ。

と言われていたので、

私は10年かけてこの目標を達成しました。

その後も私はずっと「手書き」にこだわって生産活動をしてきました。

「パソコンは絶対使わない!」

「デジタル機器は人格を破壊する!」

そう思って「手書き」にこだわりました。

しかし、向山師匠が、

「21世紀の基礎学力は英会話とインターネットだ」

と言われて私もパソコンを購入しました。1999年くらいだったと思います。

1999年の12月25日にインターネットランド富山会議というイベントがあって、

参加条件が「ホームページを持っていること」だったように記憶しています。

あわてて自分のホームページを作りました。

そこから生産物はデジタルになりました。

生産ペースはほとんど落ちていないと思います。

デジタルになっても毎日のように何かを生産していました。

今ではこのブログが知的生産の中心になっています。

『情報生産者になる』 の著者・上野千鶴子氏は言います。

「何よりも情報生産者になることは、情報消費者になることよりも、何倍も楽しいし、やりがいも手応えもあります。」

まさにこの通りなんです。

私にとって生産活動は生きた証なんです。

残りますからね。

自分の活動を少しでも上質化するために、この本は私にとっての画期でした。

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