講座296 「幸せの子育て」総まとめ
乳児期(0歳~1歳半):「赤ちゃんらしさ」を大切に!
幼児期(1歳半~6歳):「幼児らしさ」を使い切らせる!
児童期(6歳~12歳):「子どもらしさ」を発揮させる!
思春期:(12歳~18歳):「思春期らしさ」を理解して見守る!
これが「幸せの子育て」の全体像です。
今回はこれを総まとめします。
2.「幼児らしさ」を使い切らせる!
3.「子どもらしさ」を発揮させる!
4.「思春期らしさ」を理解して見守る!
5.持続可能な子育て(sustainable parenting)
1.「赤ちゃんらしさ」を大切に!
キーワードは「愛着形成」です。
2.「幼児らしさ」を使い切らせる!
キーワードは「遊ぶ」です。
幼児期は生活のすべてが「遊び」です。
勉強も、習い事も、お手伝いも、お出かけも…。
ただ、少し面倒なこともあります。
それは「イヤイヤ期」と「なぜなぜ期」です。
この2つには「言葉にしてあげる」「いっしょに考える」で対応してあげましょう。
3.「子どもらしさ」を発揮させる!
児童期のキーワードは「自信」です。
環境が「遊び」から「生活(学校生活)」への変わります。
そして、言うまでもなく、学校は勉強をする場です。
学校の勉強は、思春期に入る前にこそが大切です。
子どもから「何のために勉強するの?」と聞かれたら答えてあげてください。
4.「思春期らしさ」を理解して見守る!
キーワードは「理解して見守る」です。
理解しておくべきことは「5つの特徴」です。
5.持続可能な子育て(sustainable parenting)
以上が0歳~18歳までのキーワードです。
乳児期(0歳~1歳半):「赤ちゃんらしさ」を大切に!
幼児期(1歳半~6歳):「幼児らしさ」を使い切らせる!
児童期(6歳~12歳):「子どもらしさ」を発揮させる!
思春期:(12歳~18歳):「思春期らしさ」を理解して見守る!
これらは「エリクソンの心理社会的発達的段階」をもとに作成しました。
もっと分かりやすくしてみましょう。
愛着形成から始まった子育ては、こんな風に子どもの財産となって積み上がっていくわけです。
これらの財産は盗まれません。
一生の宝物となります。
それどころか、次の世代以降(子供の子供=孫の世代以降)まで影響していきます。
これが「持続可能な子育て(sustainable parenting)」です。
私がこの講座の名前を「幸せの子育てシェアリング講座」と名付けたのはそういう意味です。