講座203 子育て写真集:4歳~6歳編
今回ご紹介するのは4歳~6歳編です。
これで全3集そろいました!
Amazonのレビューに早くも感想が届いています。
Facebookでシェアしてくださる方も増えて来ました。
「こんな本を探していました!」という感想にビックリ!
出版してよかったと心から思いました。
第3集の紹介文です。
幼児期最大の敵は「不安」と「退屈」です!
幼児期は「人生の黄金期」です。
この時期の体験がその後の人生に大きな影響を与えることがわかっています。
一番駄目なのは「不安」です。
特に、心を傷つけるような逆境体験はその子の一生に大きな影を落とします。
その次に駄目なのが「退屈」です。
幼児期は脳の前頭前野(人間らしさの脳)が最も発達する時期です。
この時期に体験しておくのと、10歳を超えてから体験するのとでは効果がはっきり違います。
特に心の発達(情操教育)はシングルエイジ(一桁の年齢)が臨界期です。
親子でいろんな体験をしておくことは一生の財産になるでしょう。
この写真集は、子育て中の私たちが、お互いに「我が子」の子育て写真を集めたものです。
4歳~6歳の間にどんな体験をしたのかが瞬時に伝わるはずです。
みなさんの子育ての参考にしていただけたらうれしいです。
【注意】PCでは不具合が発生します。スマホ、タブレットでのご利用を推奨しております。
写真集を編集する中で、子どもたちの様々な表情に出会いました。
たとえばこの第3集の表紙の男の子。
3人ともいい表情をしています。
左の写真はバスに乗ってお出かけしたる時の写真です。
小さい子にとっては「バスに乗る」というだけでも非日常です。
ちょっとドキドキ、ワクワクします。
席の奥に座ったお兄ちゃんはお兄ちゃんらしい表情です。
バスの前方を見て何か考えているような、
それでいて弟を見守っているような、
そんな表情。
水筒をしっかりぶら下げて、準備もばっちり。
そのうちにバスの中の表示やルールなど様々なものが目に入るでしょう。
全部体験です。
弟君の目もいいですね。
こちらは「なんだろう?」と興味深そうなで少し不安な様子。
でも隣にお兄ちゃんがいるからちょうどいい緊張感になっているようです。
右の写真。
登り棒をやっている男の子。
実はこの子は1か月半もかけてここまでできるようになったのです。
足元を見ていますね。
着地する瞬間でしょうか。
腕の巻き方、手の握り方が様になっています。
自転車に乗れるようになったのと同じで体で覚えてしまったのでしょう。
「登り棒で遊ぶ」というスキルが身についているのがわかります。
小さな写真の中にもこれだけの体験が詰まっています。
子どもが生きている世界は大人が感じている世界とは違います。
未来に向かって生きています。
幼児期最大の敵は「不安」と「退屈」です!
・叱られるのを気にしながら遊ぶ。
・親が心配するからなどと気にしながら遊ぶ
・退屈な時間を過ごす
こういうのはマイナスです。
「子育てに正解はない」などと言われますが、
全体的に見ればマイナスなことは必ずあります。
逆に、「ゼッタイいい!」ということもあります。
・めいっぱい遊ぶ
・様々な体験をする
これは絶対にいいはずです。
『子育て写真集「6歳までに1000の体験!」』を広めていただけましたら幸いです。