今回ご紹介するのは２歳～３歳編です。

Amazonの紹介欄には次のように書きました。

イヤイヤ体験をするのがイヤイヤ期です。

この写真集は、子育て中の私たちが、お互いに「我が子」の子育て写真を集めたものです。

イヤイヤ期の写真も敢えてそのまま載せています。

なぜなら、イヤイヤは有益な体験だからです。

我が子にも自分のイヤイヤ体験を知ってもらいたいと思っています。

この１冊があれば、２歳で、３歳で、

どんな体験をしたのかが瞬時に伝わるはずです。

みなさんの子育ての参考にしていただけたらうれしいです。

「イヤイヤ期」って普通は嫌なものですよね。

いや、普通じゃなくても、とにかく嫌ですよね。

できれば、ない方が助かります。

でも、頭の片隅にでも、

「これは意味のあることなんだ…」

と冷静になれる知識があると、対応がちょっと違うと思うのです。

この写真集では、

イヤイヤ期 ＝ 必要な体験 ＝ 有益な体験 → 余裕

と捉えて編集しました。

写真を提供してくださったお母さんには「写真を撮る余裕」があったのだと想像します。

しかも、我が子の泣いてる姿を提供してくださったのだから感謝です！

表紙の写真を見ただけで、

「あ、こういうことあったな！」

と思い出していただけると思います。

これがまさに「イヤイヤ」です。

写真なら冷静に見られますよね。

そして、スズメにもイヤイヤ期があったことを思い出してください。

先日、YouTuberのてぃ先生が書いた『子育て○✖図鑑』という本を読みました。

イヤイヤ期の対応についても書かれていました。

私が紹介させていただいているのは、東京学芸大学の大河原美以先生の方法なのですが、

てぃ先生の方法もだいたい同じでした。

①言葉で受容する

②枠で囲う

③安全安心の中で葛藤させる

これですね。

ただ、てぃ先生の場合は③が少し違っていて、

③の葛藤させる時に「パンパンしたかったよね」ともう一度共感してから葛藤させるというものでした。

ま、実際の場面では、そういう風になると思いますけど、

方法、技術として、てぃ先生のように言語化しておいた方が伝わりますね。

「なるほど」と思いました。

他にもこの本の中には参考になることが書いてありました。

オススメです。

でも、写真集もよろしくお願いします。