講座15 頭をよくする言葉「論理語」
1.20歳で人生の半分
兵庫県の元校長先生、大北修一さんから。
子供の時間感覚。たいへん参考になりました。
かつては自分も同じ感覚だったはずですね。
特に授業時間を延長することは死活問題ですね。
現場の先生に教えてあげたい。
予鈴の感覚もなるほどと思いました。
今後も楽しみにしています。
大北先生、ありがとうございます。
「時間感覚」だけで言えば、「20歳で人生の半分」という記事もあります。
そう言えば20歳までは長かったのに最近の早いこと!
年寄りこそ時間を大切に!
最近は、この言葉を胸に刻んでいます!(^^)/
2.人間の根本部分は学校で教えない
北海道のAさんから。
「子育てwin3マガジン」ありがとうございます。
「講座47『早寝早起き』の 『早寝』って何時?」の動画を見ました。これはいいですね。久ぶりに、いい授業を見た感じです。動画で紹介されていた「資料」もしっかり載っているので役立ちます。語りが、自然ですので、すっと入ってきます。時間もこのくらいなら集中してみることもできます。孫と、孫の母親である私の娘にしっかり見てもらいたいです。
ありがとうございます!どんどん広めてください!
できればメルマガの登録も勧めてみてください!
「子育て」は学校で習いませんから、「みんなで広めなければ」と考えております。Aさんのお便りの続きです。
コロナ禍で、オンライン授業がこれから盛んになってきますので、これ、そのまま使えますね。三笠の小中学校にも、全児童生徒分の「タブレット」が、間もなく配置されます。タブレットは便利ですね。すごい時代です。
おっしゃる通りです。私も子どもたちに伝えたいです。
「子どものつくり方」「子どもの育て方」「自分の死にかた」という人間の根本部分は学校で教えてもらえませんよね。かと言って家庭で教えられるかというと、そう簡単にはそういう機会はつくれないように思っています。
また、誰が教えるにしても「テキスト」が無ければ教えられません。そう考えて「子育て講座」を配信しております。
続きです。
私も、時代に遅れないようにと、昨年からタブレットを持ちました。今、パソコンでこのメールうちながら、タブレットに送られてきたメールを開いて、講座47の動画を同時に視聴して、こんなこともできるんだと感動しています。これなら、すぐ、見せたい人に見せることができます。タブレットは1週間に一回使うかどうかだったので、今度はもう少し頻繁に使うようにします。コロナ禍の今、免疫力をつけるためにもしっかり睡眠時間を取って、お互い乗り切りましょう。
二刀流ですね!免疫力ですね!
私は、体内の「アルコール消毒」を信じて毎晩やってます!
乗り切りましょう!
3.頭をよくする言葉
広島県のNさん。
ブログを読みました。Aは、本当によく寝ます。
今日は20時半にころりと眠りました。
Aは、体験を通して経験をしています。おもちゃがよい例です。できなかったことができるようになりました。知能はよくわからないけど、記憶力は抜群にいいしおしゃべりです。
理由をつけて理解をするのです。
・暗いからお月様が出ている
・暗いから散歩はダメ
・お母さんはしんどいから寝る
・うんちは臭いから触ったらダメ
寝る前には、蒸しパンを作る道具を準備することもあります。それらは、新生児の頃から寝るというのにこだわったことも関係すると思うのです。
A君は2歳になったばかりですよね。「~だから…」という話し方ができるのは賢い証拠です。2歳でこれができるというのはスゴイです。
いろいろな体験をして、ぐっすり眠る。
これがA君を賢い子にした基本構造でしょう。
そして、よく話すようになり、その話し言葉の中に「~だから…」が入るようになった。
「から」は頭をよくする言葉です。
使えば使うほど頭がよくなります。
早く身につけた子はその分だけ早く賢くなります。
「頭をよくする言葉」は他にもあります。
(1)「から」(順接)
(2)「だけど」(逆説)
(3)「たとえば」(具体化)
(4)「つまり」(一般化)
(5)「または」(対比)
(6)「もし」(仮定)
(7)「のために」(目的)
(8)「どうしてかというと」(理由)
(9)「なので」(結論)
(10)「それに」(追加)
(11)「それでは」(転換)
(12)「同じ」(同一)
(13)「入っている」(包摂)
(14)「ちょっと」(一部)
(15)「全部」(100%)
(16)「ほとんど」(95%≦X<100%)
(17)「ちがう」(否定)
(18)「かつ」(A∧B)
(19)「または」(A∨B)
(20)「一つ目は」(列挙)
私は教師の時、よく使わせていました。
話し合いをさせる時に「どうしてかというと」で言い始めるとか、そういうルール、ありませんでしたか?あれは「頭をよくさせるために」わざとそうさせていたんです。
小学生が「つまり」なんて言うと、何だか頭がよくなった気がするじゃないですか。でも、気持ちだけじゃないんです。実際に頭がよくなるんです。
こうした言葉は日常会話ではあまり使いませんよね。だから学校で使わせるのです。それも授業中ですよね。オンラインになってもこうした視点は必要だと思います。
http://www.ne.jp/asahi/kotoba/tomo/11setuzoku.html
(接続語の論理的機能一覧)
https://tech-writ-lit.com/ronriteki-2/
(テクニカルライティング教室)
今日は初めての「お便り特集」でした。
またやってみたいと思います。
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