講座540 里帰り出産

娘は産後に里帰りしました。
グラフの23%です。
期間は一カ月。
先日、自宅に戻りました。
この一か月間の同居で感じたことをメモしておきます。
2.大家族は便利!
3.幼児期の天敵
4.赤ちゃんがいる生活

1.産褥期は大変!
産褥期は大変であることを実感しました。
二人目だから慣れているなんてことはありません。
上に3歳児がいるのでもっと大変です。
体力が落ちていますから、私はせっせと栄養のある食事を作りました。
「食べたい」とリクエストのあった食べ物をできるだけ用意しました。
栄養と共に大事なのは睡眠です。
夜間の授乳は本人でなければできませんので、日中の睡眠をいかにして確保するか。
3歳児を連れ出すことが重要です。
これは遊び盛りの3歳児にとっても大切なことです。
テレビはもちろんつけません。
つけないどころか画面に布をかぶせて「無き物」にしました。
臨時でつけたのは津波注意報が出た時だけです。

2.大家族は便利!
家族は多ければ多いほどいいです。
3歳児のエネルギーは計り知れません。
それに対して、年寄りの体力は限界がすぐ来ます。
「選手交代」は必要です。
夜は父親が来てくれたので年寄りは休むことができます。
私のデスクワークは3歳児が起きて来るまでの早朝に限られます。
トイレ、お風呂、沐浴、食事、お手伝い、買い物、おむつ替え…。
いろんな場面で「その場にいる誰か」が手伝ってくれます。
祖父、祖母、叔母1、叔母2、叔母4、旦那など、人数は多いほど便利!
戦前までの日本の家屋、文化は理に適っていたのだと実感しました。

3.幼児期の天敵
3歳児と「お勉強」を始めたことを講座539で書きました。
その後は毎日のように聞かれます。
「お勉強まだしてないよね」
朝からこの言葉と共に私のデスクワーク中にやって来ます。パジャマ姿のままです。
そりゃあ、今起きたばかりなのでお勉強していないに決まっています。
でも「やりたい」という気持ちがあるのですから付き合います。
①ときは 金なり
②おにに 金ぼう
③月と すっぽん
④花より だんご
⑤ねる子は どだつ
⑥まけるが かち
⑦いそがば まわれ
⑧たなから ぼたもち
⑨月よに ちょうちん
⑩七ころび 八おき
⑪えにかいた もち
11のことわざを覚えました。
公民館や体育館の遊び場で過ごすことも多く、知らない子と遊ぶ体験も積みました。
暑い中、外で遊んで汗をかき、暑熱馴化もできました。
プールだけは行く機会がありませんでした。
幼児期の天敵は「不安」と「退屈」
脳は発達したいのです。
ジイジは頑張って付き合いました。
写真はお手伝いをしているところ。


4.赤ちゃんがいる生活
赤ちゃんの姿を観察することもできました。
この一カ月の間に目覚ましく成長しました。
①顔がぷくっと太って来ました。
②かまって欲しくて泣くようになりました。
③明らかに注視するようになりました。やはり顔です。
そして、その赤ちゃんを3歳児がお世話するのです。
抱っこもします。
あやすこともします。
泣いていたら母親に教えます。
3歳児も大家族の一員になるのです。





