『心が元気になる本』1

副題:イライラ、クヨクヨ どうすればいいの?

今回ご紹介するのは、大河原美以監修『心が元気になる本』(あかね書房)の第1巻です。絵本なので折り目は付けていません。

簡単に言いますと、「悩む」とか「いらつく」といった心の動きはどうして起きるのか?どうしたらいいのか?ということが書かれた本です。ただ、普通の本ではなくて「子ども向け」です。中高学年~高校生くらいが対象でしょうか。思春期を迎える子どもたちにとっては最高の本です。

ということは、思春期を迎える子どもたちを持っているお父さん・お母さん、家族、先生方にとっても、非常にわかりやすい内容ということになります。

この本の究極的ポイントは次のことです。

自分のイライラをかわいがってあげる

この考え方がわかりますか?

この考え方こそ「イライラ」や「クヨクヨ」、不登校や虐待などの問題を解決するためのスキルになります。ここでは解説しませんが、大河原先生の論文や著書のベースとも言える非常に重要な考え方です。中でもこの本は、子ども向けでもあるので入り口として読みやすいと思います。この本のことを詳しく知りたいという方には、大河原先生の他の著作をおすすめします。私は全部読みました。

水野 正司

子育て応援クリエイター:「人によし!」「自分によし!」「世の中によし!」の【win-win-win】になる活動を創造しています。

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